高校生が勉強している場所は限られていると思います。本人がよいと思ったところがよいでしょう。

どこが落ち着けるのか、どこなら集中できるのか、どこなら長時間でも苦にならないのか、どこなら机をたくさん使えるのか、

もしかすると、どこなら他人から刺激を受けたり、他人に尋ねたりできるのか、どこなら息抜きが快適にでき、リセットできるのか

ということはわかりません。

 こだわりがあるのは、机の高さ、広さ、椅子の高さ、座り心地、明るさでしょう。テキスト、問題集、模試、過去問を広げやすいとか、携帯しやすいは不明です。

 

気配だけですが、

1.自分の部屋、個室

 かなりの時間が使っています。どうも快適でないときがあるようです。家から飛び出していきます。

2.リビング

 使った形跡があります。消しゴムのカスが残っています。

3.公立図書館

 自転車、公共機関で移動してでも利用する価値があるようです。天気がよければ利用しています。たぶん、4-5時間です。よく自習室の机が高校生で埋まっています。

4.個別学習のある塾の自習室

 東進英衛星予備校や他の個別塾にあるやつです。どうも他校の生徒の視線か、親切か、ちょっかいがあり、使っていません。無法違いになっています。

5.学校の図書室

 不明です。当たり前ですが、学校での行動はわかりません。

6.学校の教室

 ありえないとも言えますし、挙げられることは少ない選択肢です。学校の授業参観日で、先生の授業や他の生徒の動きと違い、自分でテキスト、問題集をしているという目撃談があります。「内職」ってやつです。授業参観でわかるぐらいだから、教壇の先生も黙認でしょうか。大学受験で勉強はどうだったかという合格体験記にまれに見るやつですね。勉強時間のうち、この時間の占める割合がおおかもしれません。実態は不明です。

7.塾

 行っていないと思います。入会届、会費を払ったことがありません。

8.友人の家

 図書館は利用できるのですが、一緒に狭い空間で勉強するのはなさそうです。でも家を出ている時点で確証はありません。

 

場所は固定されていないと思います。