BWC中国重慶レポ〜課題の感想〜 | クライマー・カオリンのぼやき

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2014年10月より

フリーランスのボルダリングインストラクターとして奮闘中!

普段のクライミングシーンやレッスン・イベント、コンペのレポートなどをぼやきます。

 帰国後いろんな人に「どうだったー?」と聞かれました。

中国では、TwitterやFacebook、Instagramなども使えなかったので、SNSの情報が全くなく、中継も満足に観られなかったので皆いろいろ聞きたかったとの事。


次の海陽(ハイヤン)戦では課題の写真などもう少し情報集めておきますね。


私は去年の重慶(チョンチン)戦出てなかったので比較はできませんし、普段あまり課題の比較評論はしない(その都度その課題を楽しむ)ので、うまくできませんが…


男子予選課題の全体像
{5B05E943-192A-406F-9859-1CF3C3D77357:01}
日本男子リザルト
{C3A8E2C2-A61B-4452-8091-FE36ADFD7296:01}
男子は2グループのため10位まで準決勝進出

日本女子リザルト
{0394C5C3-CA01-4AFE-974C-545E01077682:01}

女子は1グループのため20位まで準決勝進出


今思ったら女子予選の課題の写真がない…
アイソレーションで携帯を預けているので、写真撮り忘れました…


男子は2グループなので、完登数にばらつきはありますが
男女とも比較的登りやすい課題で、アテンプトで順位がつく感じでした。


私個人の感想としては
何人登れるかという難しい課題が一本で
他の課題はタイプの違うアテンプト勝負という好みの采配。

総合力の他にオンサイト能力があるかどうか…
女子の課題は、比較的ホールドはポジティブで、手順足順を間違えずにいけば登りやすい感じ(何これ全然持てない!ってのは少なかったかな)

そういう点ではとても登りやすかった。
それだけに本当悔しかったのですが…



男女準決勝の課題
{98D5BB18-9EEA-4824-A3F3-33C9058FD393:01}

{C90CF012-2D0F-4611-A01D-EF53550A6EFB:01}

{603E9DF6-17C6-4681-A9B7-8AD239F84E38:01}
女子は一気にホールド悪くなってそうだった。

男子は全完登のアテンプト勝負という、登れても少ない回数の人が上位へ。
競技っぽい感じでしたね。

日本男子リザルト
{E14DE813-F80F-436C-A055-5C08B8947D60:01}

日本女子リザルト
{86B7F814-3D40-4B64-A86D-215F576D359F:01}

決勝進出は6位まで


決勝の全体像
{80C022E6-A072-482D-94BD-F30F39202D52:01}
課題は、左右均等配置の見栄え重視(?)だったり、かと思えばスタンスが壁と同系色で見えなかったり、手順が不思議系だったり…
男子の課題は見せ所あったけど、女子の課題は盛り上がり部分が少なかったなー…




 一番盛り上がったのは男子1課題目
スタートポジションジャッジが不明瞭で、創が二度も登り直しをして会場を騒然とさせさらに盛り上げてくれたのが印象的でした。

会場全体的に応援が少なかったので、ショーンやポーランドの方が盛り上げてくれたのは楽しかった。


そして女子は6人中3人が日本人。
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アジア勢4人。
みんな上手かったなー


やはりあきよちゃんの安定感は素晴らしい。プレッシャーを跳ね除け、楽しそうに登ってました。
みほうも予選準決勝と徐々に調子を上げていって、決勝4分間の中で更に上げてく。カッコ良い。
あやはメンタルに左右されながらも、持ってる底力を発揮して健闘。自信に替えて次へ繋げてくれる事を期待。



決勝男子リザルト
{D869EF91-E838-4ABA-99E1-DC4398745F22:01}

決勝女子リザルト
{43CFC46C-300E-4D68-B433-5255A6F81256:01}

女子は惜しくも表彰台独占ならず。

{9728E55B-DC5E-49E2-B8AF-AE6BB43F8808:01}
日の丸が三つ並んだら…楽しみですね。

ジャパンチーム総勢15人
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ほぼ同じメンバーで今週末のハイヤン戦も頑張ってきます!

目指せジャパンチーム全員準決勝進出!
夢じゃない日本人表彰台独占!