今日は店舗はパンが完売でした。
暑いとパンはなかなか売れません。
沢山のお客様が今日は来て下さり、みんなで楽しく仕事が出来ました。
朝、スタッフといつもいろいろな事を話しながらパンを作る。
創業6年。いろいろな事があった。
始めの3年間。西区中広時代は家族への感謝を知る為の3年間。
そして、こちら八丁堀に移転してからの3年間は、従業員たちへの感謝の気持ちを知る3年間だったと。
お店を改装してから、すっかり肩の力が抜けた。
全く怒鳴らなくなった。
スタッフの気持ちを考えているつもりでも、結局は自我ばかりで。
パンの醗酵状況を見る様に、共に働く仲間の気持ちをより「理解しよう」という事が凄く大事だと思う。
相手の気持ちになって考える。
凄く難しかった。
いまでも出来ているかどうかは分からないけど、努力はしている。
そして、新たな展開へ。
創業して6年間。投資、投資の連続でした。
この製パンや菓子の業界は本当に離職率が高い。
イメージと仕事の内容にあまりにもギャップがあるのではないかと、この業界に長く携わるスタッフは言っていました。
それなら、そのギャップが殆ど無いような職場を作ってしまえばいいんだと思う。
作るのが好き。人に喜んでもらうのが好き。
でも、体と心が疲弊するまで働きたくない。
そして、あんまり怒られたくない。
とにかく楽しみたい!
そんな職場が理想なんじゃないかなと思う。
店内改装とサンドイッチ事業への展開は、私の新たな挑戦。
否定は相手の可能性に大きな蓋をしてしまう。
もっと自由に、楽しみながら。そして、プロとしてのプライドを持ちつつも。
そんな職場を作って行きたいと思います。