先日TV番組に人間は考える( )である。と質問が出たのを観た。

忘れていて回答が出なかった、
正解は葦である。

うん?

葦ってなんだ?
人間は考える葦である。って意味わかんねぇ

ググったら解釈はいろいろである。

この言葉を遺したフランスのパスカルは数学者、哲学者、宗教家等々とても才能豊かな人であったが、

とても病弱で、寝たきりになったり、流動食しか食べられない時期もあり、
とても元気に外を歩き回る事は出来なかったそうだ。事実40歳前に亡くなっているとの事

何故、葦と言ったかと言うと、
1番しっくり来た答えは、葦は植物の中でもとても弱く、

それほど強くない風でも少ない本数なら直ぐに曲がってしまうそうだ。
しかし、河原に葦は大量に生えているので、助け合うように風にも抵抗出来るようになる。

つまり、人は弱い生き物であるが、
皆が助け合う事で強いものと戦える

また、葦は単独では弱い風にも直ぐに折れてしまうらしい。
しかし、時間をかけて徐々に回復し、
いつしか元の姿に戻り凛と空に向かって立ち上がる植物のようだ。

私も葦を見習い、
いろいろ悩み苦しみながらも、いつか立ち上がりたい