少し?かなり昔かぁ

私が大学卒業の時の就職について紹介しますね。

ポケベルが全盛期で携帯は大きな弁当箱みたいな時代は、就職は本当に簡単だった。

5社受けて3社内定と言う友人もいた。

今みたいなふるい落としのテストも無くて、大学の成績もあまり重視してなかった。

当時はスーパーで言うと1位ダイエー、2位イトーヨーカ堂、3位ジャスコだったから

時代も変わるもんだ。潰れた山一証券なんてエリートが入社する所で、

証券会社が1番人気だった。今も内定解禁日ってあるのかな?

採用人数も大手だと1000人とか2000人の同期入社がいた。

4年になって就職活動を始めて、夏にはみんな3~5社は内定と口頭で言われていた。

問題は内定解禁日である。午前中の会社もあったし、午後の会社もあった。

こちらはまだ迷ってたりして、なるべく複数の会社に顔を出したい。

そこで、あまりパッとしない企業は内定解禁日前日から内定者を温泉旅行に

泊まりで連れて行く。これでは解禁日はバスの中である。

3日前辺りからハワイ旅行で連れまわす会社や、入社したら結構高級な国産車を

全員にプレゼントする会社さえあった。

とりあえず、今の大学生の就職活動の大変さには同情する他ない