こんにちは!私は、大学院時代に就職活動と研究の両立がうまくできず、メンタルヘルス不調に陥りましたが、なんとか社会人になれた者です。現在は社会人1年目。

 

私はもともと他者と比較して「自分は無能だ」と考えてしまい、自己肯定感が低いです(正確には自己受容感が低い)。一方で、成長意欲の高い真面目な性格でもあります。

「どうやったら人生を楽しく生きることができるか?」を常に考え、色々挑戦して、失敗もたくさんしてきました。

 

そんな私が一旦答えを出すとしたら、

成長したい人が幸せにいきいきと毎日を過ごすために必要な3つの習慣はズバリ、

「読書」、「運動」、「朝活」。

 

前回は、「読書」をするとなぜ幸せに生きることに繋がるか、をお話しました!

こちらの記事をお読みください!

 

今回は、「朝活」についてお話させていただきたいと思います。

名だたる世界のリーダーたちが共通して、朝早く起床し、活動していることが、色々なビジネス書を読んでいるとわかります。

ちなみにキム・ユジン氏の「朝イチの『ひとり時間』が人生を変える」という本を読むと、

・どうすれば朝早く起きる習慣が身につくか?

・朝早く起きて何をすればよいか?

・朝早く起きることがどんな結果をもたらすのか?

がよく分かります。ぜひ参考までに読んでみてください!!朝活のモチベーションに繋がる素敵な本でした♪

 

 

 

これ以降は、私が得た朝活の成果と、どのようにして朝活の習慣を定着させたかについて述べさせていただきます。

 

 

 

朝活で得た成果①ー朝にイライラしなくなった

私は6:40頃に家を出て出勤します。以前は、その1時間前の5:40に起床し朝食を食べる、着替えるなどの支度をしておりました。しかし、どんどん起きるのが遅くなっていき、朝ごはんを食べずに飛び出すということが増えました。当然、髪の毛がボサボサ、眉毛をかき忘れる、忘れ物をする、などのミスが発生。せわしない朝にめちゃくちゃイライラしていました。

一方、現在は5:00に起床する習慣が身につき、以前の起床時間5:40まで自分の好きなことをやってから、身支度を始めます。すると心穏やかな落ち着いた朝になります。

朝ごはんもしっかり食べて、余裕を持って準備し、焦らずに自宅を出る。朝を落ち着いて過ごせるだけでなく、「皆が寝ている時間に勉強をした」という事実が、自分に自信を与えてくれます。明らかに、メンタル面にプラスの影響を与えてくれると実感できます。

 

 

朝活で得た成果②ー無駄な時間を自己研鑽の時間に変えることができる

私は現在、メーカーの研究職として働いておりますが、カウンセラーになる夢があります。ゆえに現在の仕事に加え、産業カウンセラーなどの資格を取得したり、ボランティアや副業でカウンセリングの経験を積んだりする時間を作る必要があります。私は6:40に家を出る必要があったので、出勤前に活動することは難しいと以前は考え、帰宅後に勉強しようと思っておりました。

しかし、これが中々できない…。帰宅後は、家に帰ってインスタやテレビを見てダラダラ過ごしてしまいますし、飲み会に誘われたり何なら自分で飲み会を企画して勉強どころではありませんでした。笑(→これを無駄な時間とするか否かは人それぞれですが、目的もないこれらの行動はほとんど無駄だと私は考えています。)

朝5:00に起きる習慣が身につけば、確実に40分毎日確保できます。さらに、早く寝ないと起きれないので、帰宅後にダラダラすることがなくなります。(残業がない職場で早寝早起きが可能というところも大きいですが…。笑)

朝活は、無駄な時間→自己研鑽の時間(自分のための時間)に変える仕組みそのものなのです。

 

 

 

朝活が習慣化されない人必見!-朝活の習慣を定着させる方法

という私も、5:00起き習慣を身につけようといろんなことを試みて、挫折を繰り返してきました。3日続いた後に飲み会で深夜に帰宅したところから習慣が崩れてしまったり、土日になってだらだらモードで起きられず、そこから習慣が崩れてしまったり…。

でも最近、だんだん上手く行く方法が分かってきたので、お話させていただきたいと思います。

 

私の場合、

  1. 飲み会は最低でも週1に抑える
  2. 「みんチャレ」で強制力を持たせる
  3. 何時までにお風呂に入るか(就寝前の行動を起こす時間)を決める

この3つを行うと朝活の習慣が定着しました。

 

1. 飲み会は最低でも週1で抑える

飲み会は、朝活の敵だと思っています。身についてきた早起きの習慣が、一瞬にして崩れ去ってしまうからです。それでも、「行く価値がある」と思った飲み会は参加したいですよね…。(私は飲み会に参加するとしても、「この人にこの話を聞きたいから」などの目的を持って参加しますが…)そこで、飲み会に行くとしても週一で抑えると決めます。そして、飲み会があっても寝る時間がいつもより最大で1時間ずれる程度で帰宅すると決めます(朝活のため22:00に就寝しているなら、遅くとも23:00には寝れるように帰宅する)。1日、1時間程度の睡眠時間のズレであれば、その後なんとか持ち直すことができます。でもそれ以上ずれが発生すると、習慣が崩れることに繋がってしまいます。

 

②「みんチャレ」で強制力を持たせる

「みんチャレ」というアプリをご存知ですか?これは、共通の目標を持った人たちでグループを作り、達成できた際にはその証明となる写真とともにメッセージを共有するアプリです。人間は弱い生き物ですので、辛いことはなかなか続きません。でも、周りに監視してもらえる状況ができた瞬間、一人の意思ではどうにもできなかったことができるようになるものです。「友達におはようLINEを毎朝5:00に送る」とかでも良いかと思います。何か、強制的に行動できるような仕組みを作るべきです。

 

③何時までにお風呂に入るか(就寝前の行動を起こす時間)を決める

朝早く起きたいなら、早く寝なければなりません。早く寝たいなら、寝る前にやることを何時までにやるか決めなければなりません。私の場合、経験上7時間睡眠が必要なことが分かっており、5:00に起きるためには22:00には寝なければなりません。22:00に寝るためには、「20:30までにお風呂に入る」と決めています。

早く起きるぞ!と勢いよく決意するのは良いことですが、そのために早く寝るぞ!と決意しなければなりません。そしてそれだけでは足りず、そのために早くお風呂に入るぞ!と決意して、その時間に準じた行動を前日の夜からしないと、当たり前ですが朝活は上手くいきません。

「何時までに就寝前の行動を起こすか」を紙に書いて、貼っておくと良いと思います。

 

 

以上、長くなってしまいましたが、私の幸福度をバク上げしている、「朝活」についてでした。

読書が好きな私が、たくさん本を読んで気づいたことは、「成功する方法は、コツコツ努力を積み上げる以外にない」ということです。

私にとって朝活は、1日たった40分を確保する方法です。でもその40分を、1ヶ月、1年、10年、、、と続けたら、きっと目に見えた成果に繋がると信じています。

幸せな時間とは、「自分のために自分の好きなことをする時間」です。毎朝40分、自分のやりたいことを全力でやると、幸せに近づいていくと思います。

 

 

という私も、年末年始にだらだら過ごしすぎてしまって、朝活習慣が一旦なくなり、習慣が復活してまだ3週間…。これからコツコツ、1ヶ月、1年、10年と続けていきます!!

 

こんにちは!私は、大学院時代に就職活動と研究の両立がうまくできず、メンタルヘルス不調に陥りましたが、なんとか社会人になれた者です。

 

私はもともと他者と比較して「自分は無能だ」と考えてしまい、自己肯定感が低いです(正確には自己受容感が低い)。一方で、成長意欲の高い真面目な性格でもあります。

「どうやったら人生を楽しく生きることができるか?」を常に考え、色々挑戦して、失敗もたくさんしてきました。

 

今回は、私が自分の答えとして導いた、「幸せになる習慣」について、お話したいと思っております。

 

成長したい人が幸せにいきいきと毎日を過ごすために必要な3つの習慣は…

「読書」、「運動」、「朝活」

 

今回は、その中でも「読書」をするとぜ幸せに生きることに繋がるかについて、お話させていただきたいと思います。

なお、読書の素晴らしさを知りたい方は、樺沢紫苑先生の「読書脳」をぜひぜひ読んでいただきたいと思います!私にとってこの本はバイブル級です。またこの記事は、当書を参考にして書かせていただいております。

 

 

 

 

 

 

読書をするとメンタルが整う理由その①

心に余裕が生まれる

 

皆様の周りで、忙しい、忙しい、と毎日言っていて、「やりたい」ではなく「やらなくてはならない」ことに追われている人で、読書を習慣にしている人はいるでしょうか?少なくとも私の周りにはいません。

 

読書を習慣にしている人は、直近の課題解決だけでなく、長期的な幸せや成長を見据えて習慣化している人が多い

と私は感じています。

自分が読みたいな、と思う本に手を取って、1ヶ月に1冊でも良いから自由に読む時間を作るだけで、自分のためだけに与えられた、幸せな時間のような気持ちになります。

 

 

 

読書をするとメンタルが整う理由その②

具体的な解決策がわかる

(注意!)樺沢先生の本のネタバレ

 

私がメンタルヘルス不調に陥った当時、本を全く読んでいませんでした。研究も就職活動もいくら時間があっても足りないのに、本を読む時間を作るなんてもってのほか、という感じでした。

でもこの時、一旦忙しい毎日から離れる時間を作り、例えば

「多くのタスクを抱えている状態での時間管理の方法」「自分の本当にやりたいことの見つけ方」「自己肯定感を上げる方法」などの本を読んでいれば、

もっと良い結果が生まれていた、

と今後悔しております。

 

なぜなら、読書をすれば先人たちの失敗を経験せずとも学ぶことができ、

より良い解決策を

たった数時間、1500円程度のお金を払えば

知ることができるからです。

 

タイパやコスパという言葉が重要視されている世の中ですが、

読書はタイパもコスパも圧倒的に高いと思います。

 

樺沢先生の「読書脳」で私は、読書で思考力・記憶力・判断力などを効率的に得る方法を学ぶことができました。この本が、今後の人生を変えることだってあるわけです。

 

 

~最後に~

読書を習慣化させると、ポジティブループに入っていく

「なんて自分は馬鹿なんだ」「なんでこんなこともできないんだ」「もうどうしようもない」「もういっそ生きることを諦めたい」

 

メンタル的にしんどかった時期は、こんなネガティブな感情で埋め尽くされていました。視野が狭くなってしまい、読書をする時間を作ろうと思わない状態では、私が先程述べた読書から得られる恩恵を受けることができません。

 

でも、読書が習慣化していると、

失敗する→読書で解決策を探す→やってみようと前向きに努力する→成果が得られる

(成果が得られなくても、次への解決策を探す)

こんなポジティブループに入ることができるのです!!

 

成長意欲はあるけど、いまいち自分に自信が持てず、メンタルが安定しない方、

ぜひ

読書を習慣化し、読書のポジティブループに入り、幸せに楽しく生きる毎日を得てください!!!

 

 

「運動」、「朝活」については、後日お話させていただきます!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

こんにちは。

今回は、就職活動中、両親に散々責められ辛い思いをしたことについてお話しします。

大学からの一人暮らし、長期留学、大学院受験を経た後、就活を経験しました。いろんなタイミングでいろーんなことを母親から言われてきましたが、特に就活のとき一番怒られました。何度涙を流したことかわかりません。自分に自信を失くし、心身ともに一番辛かった時期です。

 

社会人になった今も、「なんでその会社入ったのか?私の会社に入ればよかったのに」と帰省する度に言われます笑。私は何一つ後悔はないのに…ホント余計なお世話。。。笑

 

 

 

就活をしているけど親と意見が合わず、辛い思いをしている方々に伝えたい、それは、、、

 

「自分が正しいと思う就活をして。絶対間違っていないから。

親が就活していた時代とは、まるっきり状況が変わっているから。」

 

 

ということ。

 

 

なぜそう思うかについて、以下3点の章立てで語っていきます。

少し長くなってしまったので、

第三章だけでも、読んでいただけると嬉しいです!!

 

第一章:親と私の就活の違いー「親は学歴命の時代に育った」

私の両親は同じ会社に勤めています。新卒入社して一度も辞めずにずーと勤めており、定年後も再雇用され今に至ります。父は学歴だけでほぼノー試験でその会社から内定をもらい、母は自分の親のコネで入社しました。そして二人とも、その会社のネームバリューに誇りを持っています。

家では、周りの親戚、友人らが「誰が、どこの高校、大学に入り、どこに就職したか」がいつも話題に上がっていした。昔の時代あるあるなのかもしれませんが、「学歴」がどれだけ大事かを、子供の頃から感じざるを得ない状況でした。

 

一方、今の時代「学歴だけでノー試験で入れる会社」は非常に珍しいです。しかし!実際には、学歴は非常に就活で重要です→【詳しくはこちらの記事を読んでください!でも、自分のやりたいことがうまく表現できず、私は名だたる大企業から、最終面接までに必ず落とされました。少なくとも昔よりは、「何をしたいか」「どうなりたいか」など、自分の中身の部分が重要な時代であると言えます。

 

第二章:学校教育の弊害ー「真面目に努力すれば、安定した職を得て幸せになれる」は間違い

私の小学校時代は、今から15-20年前くらいです。その時代、みんなと同じ行動を間違いなく取れると先生から褒められました。例えば学校では、卒業式の練習で、一人でも背筋を少し曲げたり動いたりすると先生からクラス全体で怒られましたし、廊下を走らない、掃除を時間内に終わらせるなど規律を全員で守ると、このクラスは素晴らしいと褒められました。家庭内では、母親はフルタイムで働いておりなかなか私に構う暇はなかったのですが、成績が良いと褒めてくれて、周りの友達によく私の成績について自慢していました。

母親や先生に褒められたい、気にかけてもらいたいという思いから、とにかく真面目に必死に努力する性格になりました。私は自分の実力以上に内申点をもらうことが得意となり、内申点が大きく響く高校受験に成功、県内トップの公立高校に合格しました。両親を含め、私は色んな人から褒められ、自己肯定感マックスの状態となりました。私は、

いい高校、大学に行けば、私の母親のように、「立派な会社で一生懸命働く、素敵なお母さんになれて、一番幸せな状態になれる」と信じて疑いませんでした。

 

 

そんな私の母の口癖は、

「人生、やりたいことをやれるほど甘くはない」

 

一方、就活で聞かれることは、

「弊社でやりたいことはなんですか?」

この差、わかります??これまで「やりたいこと」本気で考えてこなかったし、考えても分からなかったのに、就活の時期になって突然求められるなんて!!!

義務教育では、「規律を守り真面目に我慢して努力することの重要性」を教わっただけで、「自分のやりたいこと」「得意なこと」の見つけ方は教わってない…

 

 

 

第三章:今の時代、我慢が必要なのではない、勇気が必要なのだ

私は、県内トップの公立高校を出た割には・・・というレベルの地方国立大学にしか入れませんでした。学歴にコンプレックスを感じ、もっと上の最終学歴がほしいと思い、ある有名な難関国立大に大学院から入るという目標を立て、必死に勉強、見事その称号を手に入れました。

 

 

良い学歴を手にした私は、たくさんの企業から内定をもらい、両親に自慢できるだろう。と思っていました。張り切って、修士課程1年の4月から就職活動開始。

しかし、修士課程2年の7月まで内定0。

最終面接までに必ず落とされる。

 

入る会社が決まらずただでさえ自信を失くし、メンタル不調に陥っているのに、

両親から猛攻撃を受けました。

 

①◯大学の大学院なのに内定がもらえないなんて、あんたの実力が相当ないんだな。

②大学院の研究で忙しいから就活に支障が出ていると言っているが、社会人のほうがもっと大変。学生のくせして甘えるな。

③大学院まで行かせてあげたのに就職できないとか何をやっているのか。

④うちの会社(両親の会社)だったら学歴で入れると思うし、福利厚生も抜群。なぜ入らないのか?

 

 

そんな中でも、私は中小企業の内定をもらい、メンタルも不調でこれ以上就活するのも苦しいし、その会社に行くと両親に告げたところ、

 

こんな聞いたことない会社、絶対ダメ!!!!!

ちょうどコロナで寝込んでいるときに、怒鳴りつけるように電話してきました。

聞いたことないのは、B to Bの会社だから、ってだけなんだけど。笑


その後、最後の力を振り絞り、修士課程2年の8月中旬からまたエントリーシート提出から就活をやり直し。

 

そして、母親が聞いたことのある会社(B to Cの食品会社)に内定をもらい、その会社に入ってもよいと許しが出たため、その会社に行くことに決めました。

思い出しただけでも吐き気がする日々でした。笑

 

 

 

私は、我慢強い性格です。

 

・幼少期、母親の仕事のストレスからくる八つ当たりに耐え、

・高校時代、大学時代に受験勉強でひたすら丸暗記する勉強を1日12時間やりきり、

・偏頭痛で苦しみながらも合わない大学院の研究室の環境に耐え、

・両親からのひどい言葉に耐えて就活をやりきった。

 

大学院時代は、だんだん思考停止状態となり、1日1日をなんとか生き延びるような日々でした。

 

我慢して、我慢して、その先にあったものは、

特別好きでもない、「研究開発職」という職種での仕事でした。

 

 

 

結論①:親は、結構間違っている。(時代は変わっている)

結論②:今の時代、我慢が必要なのではない、勇気が必要なのだ

 

真面目に生きてきた私は、学歴が大事だと教えられた私は、

良い学歴を手に入れるために努力してきたし、その学歴を持ってしまったからそれなりの企業で働くべきだと勝手に思ったし、理系大学院卒だから自分の専攻を生かした職種に就くべきだと勝手に思ってしまった。

 

でももし、

・大学のときに「自分の好きなことをなんだろう?」本気で考えて、専攻を変えるという勇気があったら、

・大学院のときに「自分の体調が悲鳴を上げている、この環境は自分には合わない」と大学院を辞めて就活をゆっくりやり直す勇気があったら、

 

もっと違うキャリアを歩めてたかもしれないと思います。

 

 

 

就活で親と意見が合わず、辛い思いをしている学生の方に伝えたいこと、

それは、

 

「自分が正しいと思う就活をして。絶対間違っていないから。

親が就活していた時代とは、まるっきり状況が変わっているから。」

 

 

自分の好きなこと、やりたいこと、価値観を大切にしてほしいです。

難しい状況かもしれませんが、勇気を出して自分を表現し行動することが、今の時代に求められることだと思います。

 

 

 

最後に

親は結構間違っています。

学歴に関してもそうだし、

大学院時代よりも社会人の今の方が100倍楽しいし(天職だとは思っていないけど)、

社会人のほうが研究してた頃よりかなり時間に余裕あるし、

親の会社、入らなくてよかったと心から思っているし…

 

でもそれは、両親を憎むとかそういう話ではない。

親の育った時代とは違うから、価値観が違うのは当たり前。

それを理解しているので、両親のことは大好きですし、これから親孝行していきます。

 

ただ、自分でちゃんと判断して、自分のやりたいことにまっすぐに進んで行くだけです。

 

 

私は、自分の経験から、母親のように仕事が大変なお母さん、その子供たち、自分が大学時代や今感じているモヤモヤを感じている学生の方、そんな方々を助けたいと思っています。

 

私は、将来カウンセラーになることを目標に努力を続けます。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

学歴ロンダリングという言葉を知っていますか?

 

これは、【大学院から偏差値の高い大学へ進学する】ことを指します。

学生の間でネットスラングとして用いられているようです。

 

私は地方の国立大学出身ですが、大体1割程の学生が大学院から偏差値の高い大学へ進学していました。そして、私自身も偏差値が30高い大学の大学院に合格した、つまり学歴ロンダリングした者です。笑

 

希望通りの大学に行くことができなかった学生の方は、一度は考えるのではないでしょうか?

そして、以下の内容について気になっているのではないでしょうか?

 

①大学院の受験はどうすれば成功するか?

②研究室では外部の大学から来た人はどう扱われるか?

③良い学歴をゲットすれば就職に有利なのか?

 

 

それでは、それぞれについて詳しく話していきますね!

 

 

①大学院の受験はどうすれば成功するか?

結論から申し上げますと、準備をすれば確実に受かります。

(ちなみに2週間程の勉強で東大院に合格した知り合いもいますので、長期間の準備をしなくても受かる人はいます。)

 

これが、大学入試との大きな違いです。

大学入試であると、東大に受かることはできるのは本当に一握りだと思います。

しかし、大学院入試であると、以下のことを行えば大半が合格すると思います。

 

①入試の半年前には受験する大学院を決定し、研究室見学で過去問や有力な入試情報をゲットする。

②受験科目について1日2、3時間、受験1か月前は1日6時間ほど勉強する。

 

正直今思えば、学歴をお得にゲットするという感じでしたね。

 

 

 

②研究室では外部の大学から来た人はどう扱われるか?

これに関しては、内部と外部で区別なく同じように扱われる研究室が多いと思います。

そもそも旧帝大、難関国立大などは、大学院からの進学を目指し入ってくる学生がたくさんいます。心配であれば、研究室見学で外部の大学出身の学生から雰囲気を聞けばいいと思います。

 

 

③良い学歴をゲットすれば就職に有利なのか?

これが一番気になるところですよね。様々な経験者が色々な意見を述べているようですが、私は、確実にYESだと思います。

 

私の感覚ですが、倍率が高い企業のES通過率は、地方国立大の大学にいる同期と比べて確実に高かったと思います。

私の場合、大手食品メーカーの研究職を中心に受けていたのですが、ESは本選考で80%近く通過し、学歴ロンダの力を思い知りました。ですが問題は面接。面接で自分の研究について聞かれても自信を持って答えられない。

研究が毎日しんどかったので、研究に関する質問に答えることが一番嫌いでした。笑

(研究職じゃあなんで受けるんだよ笑)面接で大体撃沈するというパターンがお決まり。

 

でも、ESが通過するため選考に進める機会が増えたので、就職は有利になると私は思っています。そして、面接にもうまく対応できれば、ちゃんと内定をもらうことができます。

私の周りには、名だたる企業の研究職に内定をもらっている学歴ロンダリングした同期や後輩がたくさんいます。

 

 

 

最後に

学歴ロンダリングをして、新しい研究室で辛い思いをしたり、病んでしまったりしている人の特徴はこれかな、と思います。

 

①研究が好きではないが、成長意欲と就職が有利そうという理由で大学院受験する。

②周りからの指摘を気にして、嫌いなことでも頑張ろうと無理してしまう。

 

研究が好きな人、そして①の理由でも、何事もうまく切り抜ける要領がいいタイプは、学歴ロンダリングありかな、と私は思います。

 

でも、ただの成長意欲がある真面目な方は、学部卒で就職して、企業で働きながらたくさんの経験を積んでいくほうが絶対有意義だと、私は思います。

この時代に、お金を払ってまで無理して嫌なことを続けることはしてはならないと、私は強く思っています。

 

こんにちは。地方国立大学から、難関国立大学へ大学院進学し、修士課程1,2年を研究と就活に追われながら過ごしたリケジョです。

 

今回は、大学院生にとって、研究と就職活動の両立はどれほど大変か?

について話したいと思います。

 

私は、いい企業に入りたい!と意気込み、新しい研究室の生活になれる前の修士課程1年の4月から就活をスタートさせました。でも希望の会社からインターン、本選考ともに全く内定がもらえず、就活を終えたのは修士課程2年の9月。大学院生活の4分の3を研究と就活を両立させていた状況を、心をすり減らしながらなんとか駆け抜けました。

具体的には、涙を流しながら実験する、将来が不安で夜は眠れない、自信を喪失する、面接に対する恐怖心、突然家で暴れるなど、私の人生の中で最も辛かった時期だと思います。

 

研究と就活を両立させている学生の方々はたくさんいると思いますし、普通に楽しく乗り越える方もいると思います。

 

今思えば、私の置かれた状況と私の性格が研究と就活の両立させることに向いていなかったと思います。

 

非常に勝手ながら、大学院生で研究と就活の両立ができる人の特徴を私なりに考察しました。

以下のどれかに当てはまる人は、両立できます。

1つも当てはまらない人は、両立が向いていない可能性が高いと思います。逆に、

1-5のどれかに当てはまる先輩や同期は、研究と就活の両立が上手できてたと思います。

 

  1. 就活の時間を自分が満足できるほど取っても、研究室が求めている研究のレベルを十分満たすことができる能力を持っている自信がある。
  2. ショートスリーパーまたはスタミナが無尽蔵で、就活1日6時間、研究1日8時間の生活を週に5日続けることができる。
  3.  原則欠席不可のゼミがある日に面接や説明会など就活の予定をぶちこみ、教授に交渉する強靭なメンタルを持つ。(これを数回やる勇気があればなおよい)
  4. 例え就活で2週間研究室を休んだとしても、応援してくれる雰囲気のある研究室である。
  5.  週に2回までは就活で休んでいい、などの明確なルールがあり、就活がやりやすい研究室である。

 

 
私の場合、1~5どれにも当てはまっていませんでした。
具体的には・・・
  1. レベルの高い人が集まる研究室に大学院から入った私は、実験や発表の指摘を毎日のように受ける。悔しいから、研究の時間をもっと増やさなくては・・・とどんどん焦る。
  2. 研究と就活の時間をもっと確保しないとと思った私は、睡眠時間を削り始める。研究室ゼミでの発表前は徹夜が当たり前。徹夜するから頭が働かず、発表もうまくできずさらなる指摘を受けてどんどん凹む。
  3. 行きたい会社のインターンシップや面接が研究室の毎週のゼミの日とかぶるとゼミを優先する。就活の方を優先すべきだったかと後悔が残るが、ゼミを休む勇気がない。
  4. 就活をしている人に対して、教授や先輩が陰口を言う。1dayのインターンシップですらコソコソしながら参加。
  5. 就活に関するルールはなにもない。一方で、就活に対するあたりは強い。気にする人は病んでしまい、気にしない人は伸び伸びと就活するような研究室だった。

 

研究室の推薦を使わないような、様々な業界を見る就活がしたいなら、

研究室選びがすごく重要だと思うし、自分の性格をよく考え自分に合った就活ができるといいかな、と思います。

 

あと一番大切なことは、就活など心に負担がかかることに取り組むときは、

本当に無理せず、自分のペースで、自分を大切にしてほしいです。

 

研究や就活で潰れてしまう人、周りでも結構多かったので・・・