イギリスに来てから約1ヶ月。
今までの記事では観光地に関する事しか書いていなかったので今回は普段の生活について書いていこうと思う。
<授業>
平日は毎日授業。私のクラスは8人いた。(今週は先週5人は帰ってしまったので3人で授業してた。)うち7人は日本人。1人は韓国人(韓国で先生をなさってる方だそう)。留学というよりは語学研修という感じだったため日本人ばかりなのが少し残念。しかし少人数授業だしずっと英語を話すようにしていたから効果はあったように感じた。授業レベル自体も大分高かったように感じた。
他にもサイトthe guardianの文章を読んだりもした。
Mr.beanというお笑いが人気みたい?
で授業中動画を見た。
アニメWallace and Gromitも見た。羊のキャラ見た事あったけどアニメ見るのは初めて!
あと有名なイギリスのシェフを紹介されたけれど誰一人分からなかった…。
毎週水曜日は大人数が一ヶ所に集まって講義を受けた。仕事に関する講義では簡潔に言うと"人は皆社会への貢献より自分達の利益を優先するよね"て話をしてた。個人的に講義後今時仕事現場の方になりきって台本無しで劇をしたのが印象的だった。他にもシェイクスピアに関する話(生涯について、当時の状況、有名な作品や名言(作った言葉等も)紹介、更にはライオンキングはところどころシェイクスピアの作品を意識した場面があるという話や(勿論ライオンキング以外にもそういう作品は沢山あるだろうけど)Upstart Crowというコメディー番組を見たり等。シェイクスピアに関してはシェイクスピアを専門に勉強していらっしゃる先輩が側にいた為先輩から色々聞けて勉強になった。)
先生が音楽好きみたいでレ・ミゼラブルやビートルズの曲よく授業初めに歌った。先生によると英語の曲を普段から聴くと自然と英語が耳に入って英語が上達するのではないかとの事。他にも映画祭に関する話(この時の授業無知だから大変だった…)の流れでadele(先生がadele好きみたいでadeleのプロフィールについてもやった)の007で使われたskyfall(007の映像も少し見た。ついでに私は今まで1度も007見たことない…)、count on me、someone like you等も。あ、でもこれは歌ったんじゃなくて歌詞の穴埋めだったかな。
あとは歌った曲のうちの1つであるhappyという曲が近くのお店に入った時にも流れていて感動?した。
イギリスの観光地についての紹介映像を見た。ストーンヘンジに注目する率が高かった気がする。未だに何のために作られたか分かられていないそう。
カムデンマーケットについての紹介映像も見た。ロンドンで一番有名なマーケットらしくゴスロリ等も売ってるらしいよ。
ジョージオーウェルが書いた完璧な紅茶の入れ方に関する授業も。話によると必ずミルクを入れる。(現在98%の人はミルクを紅茶に入れているらしい)カップで入れる場合は初めにティーバッグを入れて水→ミルクの順に入れる。ポットの場合は初めにミルクを入れる。アイスティーはアメリカ発祥。イギリスで有名な紅茶と言えばEnglish Breakfast Tea(確かにお店でよく見た)。味見する時はビスケット(特にアメリカのチョコクッキーが人気らしい。ついでにアメリカではクッキーと呼ぶけどイギリスではビスケットと呼ぶのでクッキーと言うと毎回ビスケットねって修正される。)を紅茶の中に突っ込んでいたらしい。
食べ物に関する授業の際に前にブライトンで食べたアイスクリーム、99に刺さってたチョコはフレークと呼ばれるものだと判明。
授業では英語と共にイギリス文化について学べるような内容の教科書も使った。夏の間だけだったので全てのページを学べなかったのが残念。授業でやったのは家について(その辺歩いててすぐに分かるけど日本とは全然違う。)、法律について(16歳で学校を離れ親の承認があれば結婚出来フルタイムで働けタバコを買えてモペットというペダル付きバイクに乗れるようになる、17歳で車を運転出来小さいモーターバイクに乗れ刑務所に送られるようになる、18歳で親の承認なしで結婚とタトゥーが出来酒屋でアルコールドリンクを買えるようになり家を買えるようになり選挙権を得る)、イギリスの簡単な歴史や地理、芸術について(作品を見ていく物ではなく種類を見る感じ)、ファッションについて等々。
ファッションについてと言えば。
あ、ついでにethicはethnicの事。ミスでnが抜けてしまったらしい。
あと先生が用意したテーマについてディスカッションする事もよくあった。テーマ自体はアメリカのトランプ氏についてどう思うか(イギリスなんだからEU離脱の方が良いんじゃ…という気がしなくもないけれどイギリスの問題は激しい論争になってしまう可能性があるから避けたのかな)等の時事問題から学校は共学に行くべきかどうか(男女の違いも考える)や今までの歴史上最も良い発明は何か等の現代を考えるような内容まで色々だった。
毎週木曜日は普段の休憩時間に他クラスも含め皆集まってお茶会をした。色々なお菓子や紅茶(レアなのもあった。ホワイトティーとか)、コーヒー等があった。
プレゼンテーションも何度かやった。アガサ・クリスティについてプレゼンしたら評判良くて嬉しかった。丸3日間準備&練習した甲斐があった。日本についてのプレゼンも用意していたのだけど披露できなくて少し残念。
勿論英語の発音に関する授業やイギリス独特(多分)の会話表現等英語自体に関する授業もやったよ。
…何だか印象に残った授業の話だけ書いてるつもりだったのに気付いたらかなり長文になってしまっていた。でも授業がとても充実していて素晴らしかったから仕方がない。本当に感謝!
<イギリスと日本の違い>
勿論沢山あるのだけど思ったよりは無かったかも?とりあえず思い出せる範囲で。(後で思い出し次第追加するかも)
私は元々知っていたから大して困らなかったけれどグランドフロアの存在を知らないと大変かも。日本の1階がグランドフロア(0階)で日本の2階が1階。
電車の席がくつろげる事優先の物が多かった。勿論電車によるけど…。日本の新幹線みたいな席の配置の電車が多かった印象。(ただし向きは気にしないらしく逆向きに走ることもしばしば…。)日本でよく見るような席の配置の電車(横長の)もあってデザイン的に1人で2席分座れないように工夫されてて良いなぁと思った。しかしその電車日本より狭いし吊革が頼りなかった…。あとよく犬いた!
電車と言えば大体時間通りに来たものの突然乗客少ないからということで運行休止したり終点駅大分通りすぎてUターンしたりと大変だった…。ついでにストラトフォードアポンエイボン行く際に気付いたのだけど公共交通機関を使う際は出来るだけ電車よりバスを使った方が安く済む。
駅によりピアノ置いてある所があって自由に弾ける。あと歌ってる人多い。音楽皆好きなんだね…。
近くのCO・OP(イギリスにもある!)だけかもしれないけど食べ物を買う際にパッケージに
あと牛乳2㍑で1£だったから(めちゃくちゃ安い)大分買った。
水道水が酷い。
うがいする度に口に含むのが嫌だった。変な味がする。飲んだらヤバいと思う。
天気が1日で凄く変わる。さっきまで晴れてたのにいきなり雨(しかも数分でまた天気変わる)とかよくある。でも全体的に曇りが多かった印象。ついでに気温は半袖に長袖カーディガンで丁度良かった。日本より涼しいけど紫外線が強い。あと空気が乾燥してる。
天気が1日で凄く変わる。さっきまで晴れてたのにいきなり雨(しかも数分でまた天気変わる)とかよくある。でも全体的に曇りが多かった印象。ついでに気温は半袖に長袖カーディガンで丁度良かった。日本より涼しいけど紫外線が強い。あと空気が乾燥してる。
何処行ってもフィッシュアンドチップスのお店やパブが多い。(先生によるとイギリス人は辛い食べ物が好きな人が多いから実際フィッシュアンドチップスよりカレーの方が好きな人多いらしいけどカレーのお店あまり見かけなかった。寿司等の日本食のお店も意外と見かけた。)ついでにイギリスでは劇とか見る前に酒飲んだりアイス(ハーゲンダッツとかも人気らしい)食べたりする人が多いらしい。
あと全体的に緑が多くて自然を身近に感じられて良かった。草むらの上で寝転がってる人も多い。
何故か半裸の人が多い。先輩が先生に理由を聞いてみたらしく…。
先生「男女問わず全裸でビーチに行ったりキャンプしたりする人もよくいるよ」
先輩「全裸!?恥ずかしくないんですか?」
先生「何故恥ずかしいの?人間は元々全裸で生まれてきたのよ。人間は皆ありのままの姿でいたいものだと思うわ。」
流石イギリス、やっぱ違うわ(褒めてはない。笑)
休日の方がお店の営業時間や電車の本数が少なかった。普通休日の方がお金稼ぎ時だから多そうなのに!意外っ
ところで今日授業最終日だった。
お世話になった先生にお礼の手紙を書いて渡したのだけど丁度昨日宿題無かった事もあり気付けば文章考えるのに2時間、イラストを描くのに7時間もかかっていた。笑(※構造や描く物を考える時間を含む)
ついでにイラストこんな感じ。
今日は早く寝よう。
そうそう。日本に帰国する前に、なんとあの超有名魔法学校からフクロウ便が届いたので(笑)明日行ってくる!