ふたたび松之山(2)
前回同様、2日目も雨。
それでも、朝5時に鳥の観察に出発しました。
三省小校門。門柱が2つ並んでいるところをとりたかったのですが、2つ入らなかったので片方だけ。
今思えば反対から撮れば良かったのに…
奥の建物が体育館。
まずはアカショービンが期待される、美人林へ。
キョロ~と遠くで一声聞こえましたが、鳥の姿は全く見られませんでした。
その後も、鳥を探して山間の道を車でぐるぐる回りましたが、全然見つけられません。
がっかりしていると、ちょっと面白い風景に出会いました。
墓地かと思ったのですが、違います。
百体庚申塔というものだそうです。
東京でも庚申塚はよく目にします。
庚申塔というのを、ぐぐってみると、
庚申の日には、眠ると体内に住んでいるとされる三尸虫 が体内から抜け出し、天帝に宿主の悪事を伝えに行くので、そのために宿主の寿命が短くなるとされていたそうです。
それで、庚申の日にはお講を開いて、飲んで食ってして、一晩中起きて過ごしたとのこと。
そのお講を何回か開くと、庚申塔というのを建てることができたそうです。
7時の朝食に合わせて、宿に戻ってきました。
宿の手前に、昨日から気になっていた場所があったので、立ち寄りました。
ライオンの頭のような立派な瘤。
巨木好きにはたまりません。→向きにみてね!
朝ごはんを食べながら天気予報を見てましたが、今日も新潟は雨。
はてさて、本日の行程はどうしたものか?