どーも、ぴろ吉です。

 

本日は、国内取引と貿易取引の違いについて説明します。

 

まず、貿易取引には国内取引と比べた時に、3つの大きな特徴があります。

 

 ■相手のことが良く分からない

 ■輸送距離が長い

 ■通貨が違う

 

この3つの違いによって、リスクも増えます。

 

具体的には下記のことが考えられます。

 

■相手のことが良く分からない

 →信用に不安がある (信用リスク)

 →お金を払ってくれないリスク (代金回収リスク)

 →商品を送ってくれないリスク (承認入手リスク)

 

■輸送距離が長い

 →輸送中に壊れたり無くなるリスク (貨物輸送リスク)

 →前払い、後払いのリスク  (資金輸送リスク)

 

■通貨が違う

 →為替が変動して損をするリスク (為替変動リスク)

 

 

国内取引と比べ、貿易取引は特有なリスクが考えられますね。

 

次回は、L/C(信用状)を使った貿易取引の基本的な流れについて解説します。

 

では、一緒に頑張っていきましょう!

 

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