課税標準とは、関税をかけるベースとなる金額です。輸入するときの関税は、この課税標準に、物品ごとに定められている「関税率」をかけて計算します。

例えば、100円のアイスクリームに8%の関税がかかるとすれば、100円が「課税標準」、これに関税率が8%、よって、納めるべき関税額は「8円」です。これが関税額、課税標準、関税率の関係です。TPPでは、加入する各国によって、この課税標準の考え方が違います。そこで、この記事では、TPPの加盟国ごとの課税標準をご紹介していきます。




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