Nakajima Boudou Officeの秘書です!
 

添加物を一切加えず、無肥料自然栽培の大豆、小麦、米と、長崎・五島灘の塩のみで作られた「魯山人」醤油。 醤油製造であまり見られない「米」が使われていますが、湯浅醤油・丸新本家さんによると「醤油の旨味が増す」のだそう。
 

北大路魯山人が「この蔵なら本物の醤油を造れるだろう」と白羽の矢を立てた丸新本家の職人さんたちが手間暇をかけて、昔ながらの木桶で熟成させたお醤油です。
 

ほんの少しお皿に垂らしただけで広がる香ばしい香り。まず甘み、そして醤油独特のしょっぱさ···と思いきや、鼻に抜けた瞬間に塩味はすっと消えます。
 

開けたてはフレッシュな風味、その後は徐々に熟成していくので味も色も変わっていくのだそう。時間の経過とともに変わる風味も楽しみです。
 

スポイトボトルに入っているのは、燻製醤油「燻」。かぐわしい醤油の香りをさらに増幅させた奥行きのある味わい。旨みが濃く甘くまろやかで、素材の味を最大限に引き立ててくれます。
 

湯浅醤油・丸新本家では醤油作りのワークショップもしていて、自分で仕込んだ醤油を持ち帰って育てることができます。1年後、自分の醤油がどんな味に仕上がるのかワクワクしながら、撹拌や空気抜きに励む日々なのです。

2024.4.27 そろそろ牡丹華


(この記事は秘書が担当しました)