8月18日、ミューザ川崎での標題の公演に行ってきました。アマチュアオケの定期演奏会です。プログラムは次のとおり。通常、マーラー3番が掛かるときは、これ一曲の場合がほとんどですが、今回は前半に2曲、そして後半にマラ3と、2時間を超える内容となっています。

 

  モーツァルト キリエ ニ短調 K.341

  ブラームス    哀悼歌 Op.82

  マーラー   交響曲第3番 ニ短調

 

 プログラムがこのような構成になったのは、おそらく、合唱団、特に男声合唱のメンバーのためだと思われます。というのも後半のマラ3に登場するのは女声合唱と児童合唱だけで、男声合唱の出番がないのですね。おそらくこれが原因かと。

 

 どうしてこの公演に足を運んだのかというと、一つにはマラ3を聞きたかったことがあります。そしてもう一つは、大学以来の友人K君が、前半の合唱に登場するからでした。K君とは、直近で6月9日に、ある人物Nさんの追悼(今年3月に、薬石効なく、ガンで死去)飲み会(偲ぶ会)にて会って飲んだのですが、そのときにこの公演に出演するというのを聞いて、聴きに行こうかと思っていた次第です。ちなみにK君の奥さんが合唱指導のSさんであります。会場には同じく友人I君もおり、偶然ですが、休憩時間にバッタリと会いました。小生とK君、そしてI君は学生寮で同じ釜の飯を食った間柄です。

 

 さて、演奏はといいますと、個人的にはまずティンパニーがキリッとしていて、切れ味よく、とてもよかったですね。木管(オーボエ、クラリネット)も上手かったなぁと感じました。そして弦五部、ハープもよかったですね。アマチュアオケとしては上手い方ではないかと思いました。それにしてもマラ3、プロのオケであろうと、アマオケであろうと、いつもいつも感動させられます。なお、アルト独唱は、さすがトレーニングを積んでいて、素晴らしい歌声。プロですね。

 

 7月末から個人的マーラー祭り状態で、マラ5番、7番、1番、そして今回3番を聴いたわけですが、25日にはサントリーで、やはりアマチュアオケの演奏で9番を聴く予定です。

 

 終演後、友人Y氏と一杯のみに出かけました。川崎駅の駅ビルの中にクラフトビールを飲ませてくれるお店(プラチナ ビア マルシェ)があるのを知り、そこに行きました。ビール、つまみ、共においしいお店でした。ミューザ川崎に行くのがますます楽しみになった次第です。

 

今回はアマチュアオケなので★は無しです。