参号機のCPUクーラー換装時に誤ってCPUグリスをCPUの裏側に付着させてしまい、結果としてマザーボードを故障させてしまうというなんとも悲しい出来事がありましたが、ようやく参号機が復活いたしました。
第4世代のCPUを使用されている方のなにかの参考になればという気持ちで書きたいと思います。
参号機の構成はこちらです
内観はこんな感じに仕上がりました
まずはCPUの負荷テストCINEBENCH R15の比較です。
定格で1.1倍とそんなに変わらない値が出ました。体感上では動作が速くなった感覚があります。
私の環境ではアイコンをクリックしてからのソフトの起動が早くなりました。CPUの能力もそうですが、今までマザーボードの帯域不足がボトルネックとなっていましたM.2の能力が最大限まで発揮できているのも影響の1つかもしれません。
第4世代の時のマザーボードのM.2のベンチスコアは
でしたが、第7世代のマザーボードではPCI Express 3.0(4レーン)インターフェイスをフルに活用できております。
これにより256GBモデルの「MZ-V5P256」の最大転送速度、シーケンシャルリードが2200MB/s、シーケンシャルライトが900MB/sの公称速度が出るようになりました。
ベンチスコアはこちら
次にFFXIV 蒼天のイシュガルドのベンチマーク結果です。
こちらはフルHD1,920×1,080のスコアです。
結果としては1.2倍のスコアが出ました。同じビデオカード環境でCPUの能力差でここまで大きく差が出るとは思っていませんでした。
私の環境では4Kモニタを使用しておりますので、次のスコアがとても大切です。
こちらが3,840×2,160(4K)のスコアです。
こちらは1.5倍とかなりスコアが伸びました
4Kでプレイしているますので、これはとても助かりました
ついでに紅蓮のリベレーターのベンチスコアも回してみました。
こちらは最高品質フルHD1,920×1,080のスコアです。
こちらが最高品質3,840×2,160(4K)のスコアです。
非常に快適の評価をいただきましたので、ホッとしました。いまだにメインクエストが終わっていませんので紅蓮のリベレーターが始まる前までには少しでも進めておきたいと思います。
マザーボードのユーティリティソフトにRam CacheⅡというソフトがありまして、メインメモリーの一部をSSDやHDDのように使用することで、ゲームの起動速度や読み込み速度を高速化することができます。
3TBのHDDも夢のようなスコアが出ます
あくまでもスコアですので参考程度にしておいてください
総評としては、第4世代のCPUをお持ちの方であればそんなに急いで第7世代にされなくてもよいのかな~というのが率直な意見です。
もちろん快適さは増しましたけど、こういう換装は楽しみにやるべきで、私みたいに失敗をきっかけにしてしまうと悲しさの方が楽しさを上回ってしまい手放しに喜べません
ですので、CPUグリスを塗り替える時は十分注意していただければ幸いでございます。
早く楽しさの方が悲しみに勝ってほしいのでありんす
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