なかなか上手くいかないものデス
通販で購入しました製品ブロードライザ(AWR-2R0SRB122AF25S)は、手元に届きましたが、この製品をマザーボードに取り付ける際に使用したい『錫メッキ線』がどこにも売っていません
自分の住んでいる町、そして隣町と『電子部品』で検索をして電話をかけまくりましたが、どこにも売っていません
大きなホームセンターを4か所巡りましたが、見つかりません
このブロードライザは、マザーボードにぺったりと取り付けてあるので、半田で横から少し固定すればいいというわけではなさそうでしたので、錫メッキ線で固定する予定です
とりあえず、下準備は開始しました
東芝 dynabook AX/52D
ACアダプタをさすとフリーズしてしまう可哀そうなノートパソコン
作業スタート
パソコンの分解は,メーカーの保証外となる行為です。最悪の場合,壊してしまったりする危険がありますので,本稿の記載内容を試してみる場合には,あくまで読者自身の責任で行ってください。本稿を参考にして分解を試みた結果,何か問題が発生したとしても,メーカー各社や販売代理店,販売店はもちろん,筆者も一切の責任を負いませんのでご注意ください。
早速、分解を開始します
まずは、バッテリーとネジはほとんど外してしまいます。
参考リンク先:Toshiba dynabook AX53/C 分解
バッテリーとネジの取り外し完了
キーボードの上のパネルを取り外し。
液晶モニタを取り外し完了
基盤が出てきました
そして、ブロードライザの位置を確認しました
拡大するとこんな製品デス
この製品は、すでに販売が終了となっていましたので、代用品にAWR-2R0SRB122AF25Sを通販で購入しました。
この製品の裏側をよくみてみると、金属部分の形状から、ペッタリと半田で取り付けなければならないと判断しました。
既存のブロードライザOE128と寸法はピッタリ同じのようですね
さてさて、いよいよ既存のブロードライザを取り外していきます。
ブロードライザ本体と基板の隙間にカッターを入れようとしましたが、かなり狭い上に、基板を傷つけそうになったので、ブロードライザ本体の側面真ん中あたりにカッターナイフを入れていきました。
樹脂でできているようですが、炭化しているのか固くてカッターの刃先がなかなか本体に食い込みません
慎重に丁寧にゆっくりと、何度も同じ場所を切っていると、途中でサクっと刃先が本体に突き刺さりました
ここからも、落ち着いてザクザクとゆっくり切っていきました。
やりました 樹脂状のカバーらしきものが、パカッと取れました
同じような感じで、少しずつ側面からカッターナイフの刃を入れて、ばらしていきました。
途中で、金属や樹脂の小さな切りくずが出るようになってきたので、少し切っては掃除機で切りくずを吸取りながら作業を進めました。
これで終わりかと思いきや、数枚の層になっているのでしょうか
同じようにして、慎重に側面からカッターナイフで切っていきます。
ようやく、一番下の層までたどり着いたようです。
カッターナイフで残った半田らしきものをこさいで取っていきました。
これが、結構緊張します。なぜなら、刃先に力を入れているのですが、力を入れすぎて、周りの基板を損傷させてしまいそうになるからデス
とりあえずは、こんなものでしょうか
この状態から、きれいに半田を除去しようと思い、半田コテと半田吸取り線でチャレンジしてみましたが、コテの温度が低いのか、まったく吸取り線が半田を吸取ってくれません
この20Wの半田コテ1,000円ちょっとだったのですが、やはりパワー不足なのでしょうか
購入前にいろいろと調べていましたら、60W程度は必要なことを書いている記事も見かけていたのですが、60Wになると半田コテのコテ先がかなり大きくなってしまい、小さな部品を半田するのに適していないのデス
早く修理したい気持ちを抑えつつ、落ち着いて考えてみました。
現在、ブロードライザを取り付けるために使用したい『錫メッキ線』がないことと、半田コテがパワー不足で買い替えが必要であることから、今日の作業は中断しました。
勇気ある撤退ってやつですね
自宅から1時間かけて行く必要があるのですが、ホームセンターに電話したら『錫メッキ線 0.6mm』があるとのことで、そこで『錫メッキ線』と60w程度の半田コテを購入したいと思います。
20Wの半田コテは、ちゃんと動作はしていますので、将来のために取っておきます。
明日は、ホームホワイトニングのため、そのホームセンターの近所に行くので明日買うことにしよう
今度買う半田コテもダメだったら、1番欲しかった半田コテを買うことにしよう
腕が悪いのは初心者だから仕方がないのですが、半田が溶けにくいこの20Wの半田コテでは、さすがに作業は困難デス
あ~、早く明日にならないかな
いろいろと壁にぶち当たっても、楽しいからやっていけるんでしょうね~
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