拙妻が東京の孫のため、
○○ノマスクにアップリケを縫い付けたいからと…
街のソーイングショップへ行くと言うので~
ついでに、
ゲリラ練習の場所を「木戸神社」の境内へ…
明治維新の元勲「木戸孝允」を祭神とした神社…
神社に祀られる「神様」と云うと人智を超越した存在のイメージ…
歴史上の実在の人物を祭神としているところは結構ありますが、
菅原道真の太宰府天満宮や、平将門の御首神社などの祟りを畏れての鎮魂の為のものから、
明治神宮や日光東照宮のように、その人物の業績を称えるものまで…
木戸神社は勿論後者で…
ここは、市内でも有名な桜の名所…
文武勧学を掲げており、奉納行事に子供神輿や献吟、子供相撲などが例大祭で催されたり…
境内隣の公園では、
モミジの若葉が瑞々しく…
折しも、梅雨の長雨で傍らの糸米川の水量は嵩み轟いて…
公園内に引かれた水路に流れ込む水音もけたたましくバシャバシャと…
涼しいと言うより、こちらもびしょ濡れになりそうな…
モミジの若葉の樹陰の下の三線の音色は…
空間の湿気が関係するのかよく透る…?
境内には、
若いカップルが1組と、蝉捕りの父子連れ1組…
蝉時雨となるには未だ暑気が不足の頃…
虫取り網を担いで周辺を走り回る男の子…
時々こちらを見つめてニヤリ…
池畔で練習中の拙妻に、
「オバチャン ソレハナニカ?」
「はい、サンシンと言いますよー」
(まさか、蝉がいないのはこの音のせいだと思ってる…?)
(蝉取りはもう暫く待った方がいいよね…)