目の前の光景は溶解してしまいそうな炎天下…
ヤシ群の並木道…
木陰伝いの島内巡り…

由布島はかつてはマラリアを怖れた開拓団の集落があった場所だったんですが、
昭和44年の台風被害からやがて廃村に…
唯一帰島した一組の夫婦の長年に亘る取組でヤシの緑が成長し…
今では「植物園」と称える程に…
あちこちに人々の且ての生活の場の名残が…
夢に現れ襲って来そうな程の植物パワー…

そして、
島内のもう一つのパワー(不思議な)が…
点在する珍オブジェの数々…
一体、どなたが制作したんでしょうか…?
その作風には一定のパターンがあるように感じられ、
シュールで印象的なんです。
西表島の隠密の巨匠…?
それとも、当植物園のオーナー…?

