JR神田駅前の沖縄料理店にするか、
地下鉄丸の内線淡路町駅前の沖縄料理店か、
古民家を改装した戸建ての沖縄料理店か、
悩んだ挙句、
第一印象の感度重視ということで…
JR神田駅前「琉の介」へ行くことにしましたけど、
これが周辺の同じような造りのテナントビルに紛れて判り難いことと言ったら…
何度もグルグル巡ってやっと見つけました。
ビルの地階の目立たない沖縄本島の地図の壁面タイル…

駅前の喧騒ぶりから混雑を予想していましたが、
ビジネス客の団体さんが数組だけで、
目当てのカウンター席は容易に確保出来ました。
けれども、
カウンターテーブルに並べられた泡盛の瓶の壁が、
厨房とのカウンター越しの会話の機会を見事に遮断してしまっています。
カウンター前が守備位置のお兄さんは無口…
奥の厨房のウチナージラー(顔)の大将は客に顔を見られるのを拒む様に籠ったまま…
壁に貼ってある「鶴見」の食材問屋のカレンダーの話題にも、
グルクン唐揚げのウンチク話にも、
お兄さんの反応は今一つで…

ナーベラーの味噌煮は、今日は材料がないと言うので、
フーチャンプルに、
グルクン唐揚げ…
付き出しは「沖縄そば」のベビースターラーメン風の揚げたやつ…
オリオン缶350ml1本と、
「菊の露」1合で…
あぁ、
10年前の新橋の沖縄料理店「ちばりよー」での濃厚な夜が忘れられませんなー…
と云うことで、ご馳走様でした(静…)。