「施政者にとっての理念」についてあれこれ書き込んでいますが、
今回は小休止~
先日、山口県周南市の工業地帯にある「東ソー」で爆発事故がありましたけど、
その前日に、その近くのこの沖縄料理店に立ち寄っていました。
近くに住んでおりながら一度も行けなかったものですから、
少し楽しみにしていました。

「ブルーシールアイスクリーム」の居酒屋暖簾~どう云うシチュエーションで販促するのでしょう?
周南市は「徳山市」と「新南陽市」等が合併して出来た新しい名称ですが、
「徳山」と言えば、
「出光」を代表にした工業地帯「石油コンビナート」が有名です。
(この度、「出光」が石油精製部門から撤退するとの発表を行い、地元は憂慮しています。)
この「出光」が初めて徳山に進出した際(昭和30~40年代の事です)に、
大勢の沖縄の人達が移り住んでいたようです。
「船員さん」の家族だったようですが、
偶然その住宅街の近くに住んでいた義父母一家は、
料理を戴いたり、
当時は小学生だった愚妻がよく遊び相手をして貰ったりしていたそうです。
時には、沖縄人同士が喧嘩をしているのを見た事もがあったらしいですが、
何を喋っているのかさっぱり理解できなかったそうです。
そんな昔話をお店の大将に投げかけてみたのですが、
大将は反応も少なく無言…
無口な方のようです。
女将さんによれば、「知らなかった」とのことで、
このお店とは関りのないどうでもいい話題だったようです。
どうもすみません…

流石に、沖縄料理店の少ない山口地方なんで、
口喧しい「沖縄病患者」も少ないのか…
料理の種類は極くノーマル、
勿論「業務用既製もの」は使用しておらず、いずれも大将手作りの料理で、
チャンプルものは歯ざわりがシャキシャキしていて老練さを感じました。
でも…
グルクン唐揚げなし、
うっちん茶なし、さんぴん茶なし…
ちょっと寂しい思いだったのは事実です。
残念。