石垣牛のもうひとつの思い出 | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

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これも石垣牛に纏わる話です。
4年前の平成17年の石垣島です。
バンナ岳の麓にある八重福牧場直営の「八重福」で石垣牛の焼肉を戴きました。
その時は、会社の社員旅行で訪れたのですが、
前回の「石垣牛事件」の雪辱を晴らすため、結構思い入れを持ち~
「よ~し、食うぞぉ」
と意気込んで臨みました。

それなのに~
同じテーブルの後輩が、私が肉を載せる片端から、生焼きのまま食うわ、食うわ

「おい、こら、生焼けだろ!」
「えぇ、これ旨いですよ~ 早く食べないと干からびちゃいますよぉ」
「いや、そうじゃなくて~」(ちょっとは遠慮せぃ、言うとるんじゃ!)
「食べないんなら、戴いちゃいますょ」
「これは、俺のだから手出すなよぉ!」
「なんだ食べてないんですか、それなら早く言ってくださいよぉ」
「……」(「なんだ」じゃないだろ、ちょっとは気を使えよ!)

ウェルダンじゃないと食べられない者の運命です。

お店の外は、石垣市街が一望に見える広ーい牧場地帯で、
石垣牛がのんびりと草を食んでおりました。
石垣牛と私は、何だか切ない関係のままです。