ある日、クラスメートのUに好きな娘が出来た。
俺「U、告白せんのぉ?」
U「せんよ。」
俺「なんで?よしっ。俺が告白のシチュエーションを考えちゃる。」
U「いらん。それにエタは、ろくなこと考えんけんなぁ。」
俺「任せろ!U、まずは薬品室でクロロホルムをゲットせよ。それから・・・。」
U「犯罪やん。他には。」
俺「前に何かで聞いたことがある。人間は恐いときのドキドキを恋愛感情のドキドキと勘違いすることがあるらしい。それを利用しよう。」
U「どうやって?」
俺「まずは薬品室で硫酸を・・・。」
U「・・・犯罪やん。」
こんなやり取りをしつつ、暗示をかけるように「告白しろ。告白しろ。」とUに囁くこと1ヶ月、チャンスもいっぱい作ってあげた。
だがUは告白しなかった。
ある時、俺は思いついた。
押してダメなら引いてみろ。
早速、実行する俺。
俺「U、俺、毎日のように告白しろって言いよったやん。」
U「うん。」
俺「もう俺、何も言わんし手伝わん。」
U「ど、どうしたん?」
俺「どうもせんけど。まあ、そういう事やけん。」
U「エタァ。そんなこと言わんでよ。テンション下がるわぁ。」
俺「(作戦成功?)じゃあ告白する?」
U「・・・そのうち。」
結局Uは、それから約1年後に告白し、玉砕した。
U、ごめんよ。上手くいくと思っていたんだが。
ちなみにUの玉砕1ヶ月前に私も後輩に告って玉砕しました(泣)