取材日時 2008年 8月23日
コメント・羽幌鉱業が営んでいた3つの羽幌炭鉱のなかで、一番徹底的に解体されてしまったのが上羽幌坑ではないだろうか。
とにかく何一つ満足に残っていないのだ。
ただ、羽幌川沿いに炭住が立ち並ぶ区画と、上水道施設は健在だ。
肝心な炭鉱そのものに関する設備が全く見当たらないのだ、他のサイトを見て廻っても、現役の頃をうかがわせる物といったら、索道のモノクロ写真とか、福利厚生施設とかでもう残っている事が奇跡としか思えないようなものばかり。
築別坑のようなホッパーとか、本坑のようなワインディングタワー等のランドマークは全く無い。
すぐ近くの畑でトラクターを運転していたファーマーに聞いてみたが、やはり上羽幌にはそういったものは早くから解体されたとの答えしか返ってこなかった。
ということなので、物件名も諸施設となってしまった訳だ。
上水道施設・火薬庫
![]() |
炭住以外で唯一怪しい建造物といったら、これしかなかった。 |
![]() |
すでに放棄された建物のようで、警戒することなく接近。 |
![]() |
建物の裏には更に怪しい物があった |
![]() |
・・・・・・・・(汗 |
![]() |
先ほどの倉庫の内部 |
![]() |
倉庫の隣にある、上水道施設と呼ばれている建物。 |
![]() |
内部は物置と化していた。 |
![]() |
二階部分。 |
関連画像はこちら |