物件3 ホテル望洋 | ボヤジャントの呟き。

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過去に行った廃墟探索、今後行う廃墟探索を振り返りつつ、政治経済の話題、時事問題、雑談や長年の趣味であるバイクやギターなどについて雑談して行くのです。

取材日時 2002年4月28日
コメント・地元千葉県が誇る廃墟物件のなかでもトップクラスの規模と程度のよささがウリのホテル望洋。
この物件の存在は10数年前から知っていた。
しかしその当時は近くにある野島岬までバイクで走りに行き、一服して帰るということが目的であったたため
ここに立ち寄ろうという気持ちは全く無かった。
だが廃墟に興味を持つようになってからは「いつかは装備を整えて、内部探索をするべ」と考えるようになり
とうとうこの日、PCのセンセイと行動を共にして、内部船潜入に踏み切ったのである。

破壊の度合いは、創造していたほどではなく、ひどくても一階部分周辺に過ぎなかった。
その上の階上部分は破壊行動によるものと言うよりは、長年海からの風雨に晒されて自然崩壊した結果によるものが殆どと思う。
最上階からの展望は最高で、日の出直後の太平洋の眺めは感動の一言に尽きる。
建物の上層部は鳩の住処となっており、階段部分の糞の体積が凄まじいが、それ以外は気分を害するような悪戯書きも少なく
コンディションとしてはいい方だと感じられた。

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