兵庫県の門戸厄神へ。
(高野山真言宗 別格本山 松泰山 東光寺)
関西人には言わずと知れた 厄除けの神様 として有名なトコロ。
数年前、厄年の時に初めて訪れ、
何とも不思議な 宇宙っぽい雰囲気(あくまでも個人的な感想ですよ(´ω`)b)に
魅了され、それ以来毎年訪れているお寺です。
前日の1月19日は 毎年「厄除け大祭」で
それはもう、ものすごい人(それも厄年の人ばっかし)でごったがえします。
まぁ、今年は厄年ではないので そこはまぁ ゆるやかに、平日に行ったわけであります。
表門には、よくお見かけする2人組の仁王さまではなく、不動明王さまの脇侍である
制多迦童子(せいたかどうじ)と矜羯羅童子(こんがらどうじ)が迎えてくれます。
まだ新しいお像のようで、色彩もきれいで きりっとした表情の かわいい童子さんたちです。
次に見えてくる中楼門。
ちょっと神社の雰囲気にも似ていますネ。
ちょっと神社の雰囲気にも似ていますネ。
ワタシのお気に入りは、ここでぐるぐる動き回っている龍さん♡( ´∀`)
「あぁーもんどやくじんさんに来たんやなぁ~」と実感する場所でもあります。
厄神堂では厄払いのご祈祷をしてもらえます。
宇宙語のような、不思議なふしぎなお経?で、何度も聞きたくなります☆
が、聞くため(ご祈祷)には 先立つモノもたくさん必要なので、
また今度の厄年の時までおあずけデス(´ω`;)
ココロをこめてお参りし、次へ進みます。
そして「延命魂(根)」を触りに行くのが ワタシの定番ルート。
こちらはもともと高野山奥の院にいたという立派な杉。
霊木としてまつられていて、この木にふれてから、自分の体の悪いところをさわると
延命や病気平癒のご利益があるのだそう。
毎年頭をさわっていますが、良くなっているのかナ?
そのあと、ホラー要素たっぷり(ゴメンナサイ)の人形供養コーナー
(五月人形やフランス人形などが通路沿いのガラスケースに飾られて?いるのですが、
よくみると髪が伸びているようにも見えたり、、、Σ(☉ω☉ノ)ノ)を足早に進み、
最終目的地の不動堂へ(ふう)。
お焚き上げで体は真っ黒になっていますが、眼光はするどいまま。
う~ん、コワイけどかっこいい!
こちらで「そえごま」という木の札に願い事を書くと、
不動明王さまの前でお焚き上げしてもらえるのです。
おまけに「護摩札」という、玄関にお祀りすると魔除けになる札をいただけるので
毎年欠かさずお願いごとをしちゃっています☆
さて、安心して帰りましょうかネ~と
足どりも軽く、途中で ほかほかの厄除けまんじゅうをほおばったりしながら
駅までの道のりを 楽しく のほほんと帰ったのでありました。