新たなマーケットには市場はあるのだろうか…？
よく聞くんですが、
「無いものを作れば売れる！」
っていう考えってありますよね？
でも本当に？
って最近思うんです。
私は全く新しいビジネスというのは儲からないと思います。
ネットでも何でもそうだけど、ビジネスをやる時、
人は
「既存のマーケットにない物」
「斬新で新しい物」
「誰もがやった事がない事」
こういった、いわば”発明”をしたがる傾向にあります。
正直言って、危険です。
要は、今までにないサービスをやりたがるのって
結論でいうと、そんなサービスや商品は売れないんです。
儲からない。
なぜなら、
全く新しい物は、誰もその商品を知らないから。
使い方も知らない。
生かし方も知らない。
そもそも、メリットがわからない。
…となると、
その良さであったり、便利さを
人々に認知させる事が必要になるわけです。
実は、ここに莫大なお金がかかる！
時間的投資も必要です。
そんな資金力や時間があればいいのですが
そうも言ってられなかったりする時だってあります。
だからこそ「全く新しいもの」というよりも
既存製品や商品に対して
足す＋
引く－
かける×
割る÷
こういったことが肝心なのではないかと思うんです。
…わかりますか？
実は、儲かる商品であったり、ヒットする商品は
既にある既存のサービスや商品が元になってる物がほとんどです。
そこに、色んな要素が加わって大ヒットしている。
例えば、だいぶ前になりますが、
ビリーズブートキャンプとかが
めちゃくちゃいい例＾＾
ダイエットなんて、かなり昔からあるし、
それに沿った商材なんて腐る程あります。
でも、そんな中、ブートキャンプが大当たりした。
あれは、軍隊式の７日間プログラムダイエットっていう切り口で
ダイエットのマーケットに入った事が決め手だと私は考えます。
黒人がコミカルなミュージックにあわせて動く
というのも重なり、大ヒット。
他にも、ニンテンドーDS・3DSとかですね。
あれも、昔からある携帯ゲームです。
でも、そこにネット通信や対戦といった要素を加えてヒット。
今となってはSwitchや携帯できるSwitch lightなども出ました。
他にも、携帯電話にカメラをつけて大ヒットや
携帯と音楽とネットを融合させて大ヒットなど
あなたの身の回りの大ヒットは全部基本は既存のものに
「加える、切り口を変える、ひねる」という要素を取り入れています。
【＋、－、×、÷】
今は商品の話しをしましたが、
これはビジネスでも一緒なのです。
全く新しいサービスを作るのは、変な話、大企業に任せるべき。
我々は、既存のサービスなりコンテンツに
新しい切り口や新しい要素を加えたり、ひねったりして
お客さんに提供する…
これこそが、個人がビジネスで儲けるための戦略なのです。
なぜなら、
これなら資金が発明するよりもかかりませんし、
アイディア一つで勝負できます。
あなたがビジネスを始めようと思っているなら
この考え方を参考にしてみて下さい。
こう考えると、かなり楽にビジネスをする事ができると思います。
中村 翔
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