なんだか

秋になったかと思えばまた真夏のような気温になったり…

 

絶賛体調不良の私ですが


 

「病は気から」ということで、

 

本日は、心についてのお話をさせていただこうかなと思います^^




 

”心理学”って皆さんご存じですか??





 

”心理学”


 

この言葉だけ聞くと、なんだか小難しく

人間なんてそれ通りに動かないじゃん!と

思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

ですが、この”心理学”

 

少し勉強するだけでビジネスや恋愛などの

人間関係が本当に楽になったりします。



 

すこしでも人間関係に悩まれている方は

 

是非最後まで見ていってくださいね♪




 

Q.まず心理学ってなんなの?

 

ってとこですが、

 

心理学とは、ある現象に対して

 

「人間の心がどのように反応するか」や

 

「どのような行動をするのか」

 

を科学的な手法で研究する学問のことです。




 

Q.ビジネスに生かせる心理学は?

 

もちろんありますよ^^

 

①返報性の原理

 

あなたは相手から親切にされたり、

プレゼントをもらったりしたとき、

「何かお返しをしなければ」と思ったことはないですか? 

 

この相手にお返しをしたくなる心理のことを

「返報性の原理」と呼びます。

 

この原理に則って、まず自分が相手に親切な対応をすれば

親切にされた相手は「お返しをしなければ」と思って

親切な対応で応えてくれます。

 

親切にしてほしい人には、先に親切にしてあげるということですね。


 

当たり前のように聞こえますが、

ちゃんと立証されている原理なのです。



 

②希少性の原則

 

「お1人様1つ限り」 

「1日10食限定」

「本日限り」

 

というように、数や期間が限定されているものを

ほしくなってしまうことを「希少性の原則」と呼びます。

 

大手の有名ブランドでも

「世界で限定500個のみ」などと数を決め、

希少であることをアピールして、商品を販売しています。


 

人はいつでも、いくつでも手に入るものであれば

なかなか今買おうとは思いません。

 

 ですので、商品を販売する際は

「〇〇日までに買わないと手に入らなくなる」

 「残り〇個しかありません」 など

商品に希少性をつけることで、売上アップに役立ちます。

 

ちなみにこれを分かっていても

私は限定品が大好きなのですぐ買ってしまいます(笑)



 

③作業興奮

 

「これはやりたくないなー」と思っている仕事でも

やり始めてみたら、不思議とやる気が湧いてきて

意外と作業が進んだ!という経験はありませんか?

 

 これを「作業興奮」と呼びます。

 

例えば身近なお話だと「お部屋の掃除」。

 

面倒だな〜と思っていても、

ゴミを捨て出すとやる気が出てきて

ドンドン掃除が進んだ経験、みなさんあると思います。


 

実は人の脳はなにもしていない状態だと

やる気が起きにくいのですが、

イヤイヤでも作業をしていると

やる気を司る脳の側坐核という部分が活発になり、

やる気が起きてくるという構造になっています。


 

あれこれ考えて仕事を先延ばしにするよりも

 

イヤイヤでもいいので、

 

まずは行動し、

 

作業を始めてみましょう!!



 

④ドア・イン・ザ・フェイス

 

「ドア・イン・ザ・フェイス」は

 

「過大要求法」とも呼ばれるテクニックです。


 

どういう方法かというと、

 

自分の本当の要求を通すために

まず通らなさそうな大きな要求を出して相手に断らせます。

 

その後に、本当の要求を出すという方法です。

 

これは、テレビで恋愛のテクニックとしても

紹介されていた気がします!!


 

例えば、「部下に仕事を20分間ほど手伝ってほしい」とします。

 

その時、部下に「仕事を2時間手伝って」と多く要求します。

 

すると部下から「2時間はさすがに無理」と断られます。

 

そこで、「そうですよね。では、20分だけ手伝ってくれませんか?」と

部下に伝えると要求が通りやすくなるわけです。


 

これは、なぜ通りやすくなるのかというと

相手が「要求を断ったので、もう一度断るのは申し訳ない」

という罪悪感を持つからです。

 

そのときに次の要求をすると

相手は自分の罪悪感を消そうとするため、

次の要求を引き受ける可能性が高くなります。


 

なんだかこれを使うとしたら、

あまりいいテクニックではない気がしますが…

こういうのもあるんだ、と覚えていてくださいね(笑)



 

⑤フット・イン・ザ・ドア

 

「フット・イン・ザ・ドア」は

「段階的要請法」とも呼ばれるテクニックです。

 

最初に小さな要求を受け入れてもらい、

 

最終的に本当の要求を受け入れてもらう方法です。


 

先ほどご紹介した「ドア・イン・ザ・フェイス」とは

 

対照的な方法ですね。


 

洋服の販売員はよくこの

「フット・イン・ザ・ドア」のテクニックを使います。


 

いきなり「洋服を買ってください」と言っても

お客様に洋服を買ってもらうのは困難です。

 

そこで、まずはお客様に

「よかったら試着してみませんか?」と促して、試着させます。

 

さらに、人間の心には

「自分の行動と矛盾する行動は取りたくない」という

「一貫性の法則」も働いています。

 

そのため、「試着したんだから買わないと」と思い、

「お似合いですね。いかがですか?」と

販売員が要求を出すとつい買ってしまうのです。

 

皆さん、心当たりはありませんか??


 

私はありすぎます…^^笑


 

防御方法としては、最初の要求を受けない。

 

または、要求を受けても

意識して次の要求は断るようにしましょう。






 

いかがでしたか?

 

心理学は奥が深く、私もずっと勉強しています。


 

知っていても、引っかかるではないけど、

 

全然そのテクニックに乗ってしまうこともあるんですけどね。




 

ビジネスや恋愛で使えたり、

自分に良い自己暗示をかけられたり、

 

知っていて損はないかなと思います。



 

少しでも興味持たれた方は

心理学もバイナリーと一緒にお勉強してみると

良いかなと思います^^

 

本日も最後までご覧いただきありがとうございました!


 

中村 翔

 

 

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