お盆も終わり
そして夏もそろそろ終わりか～と
少しさみしくなっている私ですが、
多分しばらくは残暑が続きそうですね。
年々秋が減ってる気がします…
本日は、「転売」のお話でもしようかと思います。
皆さんが思いつく転売は
ものを安く仕入れて、仕入れより高く売って
その差額を自分の利益にすること
…ではないでしょうか？？
今回お話しする「転売」は
バイナリーでの転売のことです。
では、
↓早速いってみましょう！！！↓
Q1.バイナリーの転売とは？
バイナリーにおいての転売とは
ハイローオーストラリアのエントリー後判定時刻前に、
利益(または損失)を確定させる事ができる
「転売」という“機能”のことです。
Q2.転売のやりかたは？
①ハイローオーストラリアでエントリーすると、
画面下部にエントリーしたポジションの詳細情報が表示されます
②各ポジション詳細の１番右側に「転売」のボタンが表示されます。
③「転売」のボタンをクリックすると、新たに
「転売する」と記載されたウィンドウが表示されます。
④表示されたウィンドウの一番下の「転売する」をクリックすると
「転売時ペイアウト」と記載された部分の金額が払い戻されます。
（転売時ペイアウトの金額は、判定時刻までの残り時間と現在の価格によって決められます。）
※現在の価格がエントリー時に予想した方向と反対に進むほど払い戻される金額は少なくなります。
方法はこれだけですが、注意していただきたいポイントもあります。
・価格が逆行して、差が大きくなりすぎると
転売しても1円も払い戻されません
（転売時ペイアウト：0円と表示されます）
・価格が予想通りの方向に進んだとしても
転売時の価格がエントリー時の価格と差が少なければ
利益が出ない場合があるので注意してください
（ペイアウト倍率が1倍未満）
Q3.転売の使い方は？
使い方を教える前に
まず、これだけは言っておきます。
私は誤ったエントリーを除いては
基本転売をしませんし、
転売の使用も推奨していません。
その理由も合わせてお話ししますね。
■転売を使う事で損失を抑えることができる
エントリー後に価格が予想した方向と逆に進んでしまった場合、
このままの価格だと掛金の全額を失ってしまうのに対して
転売を行うことにより、少しでも掛金を回収して
損失を抑える使い方です。
当然、負けて掛金を全額失うより、
転売を行い、少しでも損失を抑える事ができれば
トータルで考えたら利益は大きくなります。
ですが、
「転売をしなければ勝てていた」という事も当然起こりえます。
そうなると本来得ていたはずの利益が少なくなってしまいます。
■有利な価格に動いた時点で転売して利益を確定する
エントリー後、価格が予想通りの方向に動き、
残り時間が少なくなってきた時点で
判定時刻が来る前に利益を確定するという方法です。
この使い方は、判定時刻が来るまでに
価格が逆行してしまう可能性を考えて
転売を行うパターンですね。
このパターンも上記の損失を抑えるための転売と同じで、
その後、本当に価格が逆行するのであれば
転売を行ったほうがいいです。
しかし、結果として
「転売しないほうが利益が多かった。」といった場合も必ず出てきます。
■値動きの激しい通貨にHighとLowに同時エントリー
この方法は、あらかじめ値動きの激しい通貨を見極めて
HighとLowに同時にエントリーし、それぞれのポジションで
利益が出たところで転売をして、利益を得る方法です。
この方法も価格が上手く狙い通りに動けば
当然利益を得ることができます。
ですが、当然ながら毎回予想通りに価格が動いて
両方のポジションで利益を出せるわけではありませんし、
基本的に転売をする時点でこちらに不利なレートでの
払い戻しとなるので、利益を出し続けるのは難しいです。
このように
メリットを考えたときに
一緒にデメリットもでてきてしまい、
転売を行う時点で不利になることが多く
おすすめできません。
Q4.なぜハイローオーストラリアが転売機能を設けているか？
そもそも、なぜハイローオーストラリアが
転売という機能を設けているのかを考えてみてください。
ユーザーが少しでも利益を得やすくするため…？
ではありません。
ユーザーの損失＝ハイローオーストラリアの利益
という構造を考えれば、
すぐにお分かりいただけるかと思います…(笑)
そうです。
つまり、ハイローオーストラリアは
あなたにできる限り負けてほしいんです。
上記で説明した通り、
転売により期待値は確実に下がり、
あなたの利益は減っていきます。
普段から転売を行っているのであれば、
今後は転売を行わないことをオススメします。
結論
今回の記事では
バイナリーオプションにおける転売について
詳しく説明させていただきましたが、
転売は期待値を下げてしまう行為ですので
収益を上げるための手法として転売を使おうとするのではなく、
誤ってエントリーしてしまった時にのみ
使用するようにしてくださいね。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
中村 翔
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