突然ですが
以前生配信で説明した「フィボナッチ数列」を覚えていますか？？
あのフィボナッチ数列は
生活していたら必ず遭遇する数列なんです。
使えるのは、バイナリーだけではないんです！
すごい数列なんです！！
本日は
生配信を見ていたけど忘れてしまった方や
生放送をご覧になれなかった方に
フィボナッチ数列について説明させていただきますね＾＾
フィボナッチ数列とは
その名の通り、
数学者の「フィボナッチ」が導き出した数列のことです。
…そのまんま！！（笑）
どんな数列かというと
「1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144,233・・・」
というように
「1」から始まり、
並んでいる２つの数字を足した数が続いていく
数列（数字の並び）です。
このように計算します
↓↓↓↓
1 + 1 = 2
1 + 2 = 3
2 + 3 = 5
3 + 5 = 8
5 + 8 = 13 …
そして、この数列からは以下の比率が導き出されます。
（詳しい計算方法は割愛させていただきます）
「0.236, 0.382, 0.618, 1.618, 2.618, 4.236・・・」
これらの比率は
「フィボナッチ比率」または「黄金比率」と呼ばれており、
自然界にはこの比率で成り立っているものが多数存在しています。
例：ひまわりの種の配列、カタツムリの渦巻きなど
なんか不思議ですよね。
また、この比率は
人間が無意識に美しいと感じる比率と言われていて、
様々な物に用いられています。
例：名刺、トランプ、パルテノン神殿、ミロのヴィーナス、ピラミッドなど
私たちが無意識に好んでいるものも
フィボナッチが関わっているものかもしれないのです。
こういうの、私は大好きなのでいっぱい調べてしまいます（笑）
気になった方は、是非詳しく調べてみてくださいね！！
…と、
前置きが長くなってしまいましたが、
このように私たちの身の回りには
フィボナッチ比率で構成されているものがたくさんあります。
そして
この比率（法則）は
為替相場にも適用されます。
なぜなら相場は投資家の集団心理で形成されているため、
無意識にこの比率（法則）が働いていると考えられているからです。
この法則を利用して取引を行う手法を
「フィボナッチリトレースメント」と呼びます。
前々からお伝えしている通り
相場というのは、上下動を繰り返しながら進んでいくもので
一方向へ進み続けることはありません。
仮に急騰・急落したとしても
それを「ミクロ」で見れば、
必ず上下動を繰り返していることが分かります。
一見すると不規則に感じる上下動だとしても、
実はこのように規則性がある場合が存在しています。
それを理解し、使いこなせたら稼げるってわけです。
「フィボナッチ・リトレーストメント」は
押し目や戻りで活用されおり、
「23.6%」
「38.2%」
「50.0%」
「61.8%」
「100.0%」
この数値が示す位置で
「押し目」や「戻り」が機能しやすくなる
ということです。
最高値と最安値を結ぶことで、
自然とその数値を弾き出すことができるから、
世界中のトレーダーもフィボナッチラインを意識しながら
トレードを行っています。
ですが、これらを効果的に使うには
「フィボナッチ・エクスパンション」
も同時に理解しなければなりません。
フィボナッチ・エクスパンションとは
「相場が次に向かう場所を予測する為のテクニカルツール」になります。
これらを使うことによって『利益の最大化』に繋げられます。
ただ、これらが効果的に機能するのは
「トレンド発生時」になるからです。
すべての相場に対して使える、というわけではないので
注意するようにしてくださいね＾＾
フィボナッチ数列、フィボナッチ比率
この記事をきっかけに今まで気にしてなかった方も
頭の端にでも置いておいてもらえるといいと思います＾＾♪
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
中村 翔
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