こんばんは、中村翔です。
最近はほぼ毎日ブログ更新しているので
どんな記事を書くのか日常的に無意識に考えてしまっています（笑）
もうすっかり大切な日課です＾＾
今回の記事は、
先日「完璧を求めない方が上手くいく」で軽く触れていた
トリプルトップについて説明していきます。
Q.このトリプルトップには、どういった意味があるのか？
相場が上昇トレンドにある場合、
トレーダーはまず「上値」を探っていきます。
もちろん下落と連動にある時は「底値」を探ります。
そういった状況の中で
1つ目、2つ目、3つ目の山ができたとします。
それがトリプルトップの形です。
言葉の意味そのままですが。
…しかし3つ目が、2つ目の山のピークを超えられなかった場合、
あるいは同じ程度で収まった場合…
トレーダー心理としては
「上昇トレンドが終わった！ここがトレンド転換点だ！」
と考えます。
その結果、
売り注文が増えるため、一気に下落トレンドに移行する
ということが多いです。
余談ですが
これとは逆に、『トリプルボトム』というのも存在しています。
底値圏から上昇トレンドに転じるタイミングを見極めるときには
『トリプルボトム』で判断することになります。
要するに、
『トリプルトップ』や『トリプルボトム』が出現する場合は
「今のトレンドから反転する可能性が高い」と判断できます。
Q.このトリプルトップ・トリプルボトムを
バイナリーに使うにはどうしたらいいのか？
トリプルトップ：下落トレンドの始まりと考えられるので「Low」
トリプルボトム：上昇トレンドの始まりと考えられるので「High」
と見てください。
ですが、ここで注意点もあります！
『トリプルトップ』と『トリプルボトム』は
わかりやすく使いやすいパターンなのですが、
やはり100%ではありませんので
「絶対にトレンド転換点になる」とは限りません。
よくあるパターンの例としては
「トリプルトップの形になったため、
トレンドが下落傾向に反転すると予想した…
けれど結局上昇トレンドのまま進んでしまった。」
といったケースです。
何度もお伝えしていますが、
チャートは全世界中のトレーダーの思惑を反映しているものなので
我々、個人トレーダーの思い通りに動くとは限りません。
このあたりが難しいところであり、面白いところでもありますよね＾＾
これらの、当たり前のことだから気にしていなかったようなことも
気にしてみると意外な発見や気付きがあるかもしれませんよ！！
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
中村 翔
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