本日はテクニカルなお話をさせていただきます。
バイナリーやFXなど投資の世界では
勿論、マインドも大切ですが
テクニカルなことも十分に理解しておく必要があります。
私自身、はじめにマインドばかり学び、
テクニカル面を学ぶのが遅くなってしまい、後悔したことがあるので
皆さんにはどちらも並行して、学習していってほしいです!
今回は、オシレーター系の中でも有名な
RSI(Relative Strength Index)
についてお話させていただきます。
まず、「RSIとは何なのか?」
簡単に言ってしまえば
「買われすぎているか?」または「売られすぎているか?」
を数値で表したインジケーターです。
値は0%〜100%の間で示されており、
・値が大きいほど買われすぎ
・値が小さいほど売られすぎ
の状態を示しています。
相場は単純に一方向に進んでいく事は無く、
いつも上下に動きながらトレンドを形成していくことは
ずっと言ってきましたし、ご存知かと思いますが
時として
過熱相場はどちらか一方向へと行き過ぎて進むときがあり、
その場合は「調整」という形で
行き過ぎた相場が修正される局面も
実際あります。
RSIはその過熱状況にある相場のトレンド転換や逆張りを判断する役割を持っており、
多くの投資家が活用していることでも有名なオシレーター系と言えます。
数値化されているから初心者でも一目で相場状況を把握することが出来るのも人気を集めている要因だと思いますし、
「RSI」から学ぶ方も多いのではないでしょうか?
定義的には、
a:直近n日間の値上がり幅
b:直近n日間の値下がり幅
このように設定した時のRSI(R)を表すと、
R(0)=a/(a+b)×100
このようになり、
値上がり期間が長くなると100へと近づいて、
値下がり期間が長くなると0へと近づいていきます。
目安としては70%以上が買われ過ぎで30%以下が売られ過ぎになりますが
単純にこの数値だけでエントリーするのは危険です。
なぜなら、
RSIはそもそも「一定期間内」での上昇・下落を表すオシレーターであり、
「一定期間内」という枠を超えたトレンドの発生には対応していない為です。
これはRSIに限らず、全てのオシレーターやインジケーターに言えることだと思います。
だからこそ、他のテクニカルツールやインジケーターを利用し、
相場状況を細かく正確に把握していかなくてはなりません。
この部分を理解せずに
「ツール」を主軸としてエントリーを行っている場合は
これからの時代生き残るのは難しくなってしまうでしょう。
言ってしまえば、
今現在世間で開発されているツールシステムは
”全て過去の相場で起きたロジックを反映させている”だけで
”未来を完璧に読んだシステム”ではないのです。
誰も今より先のことなんかわからないですよね?
人に物事をお教えしている私でも
今より先のことは正確にはわかりません。
先の事が分からないからこそ、
過去から分析するしかなく、
その想定外が発生した際に対応できる能力を
今養わなければなりません。
じゃあどうしたら上手く使えるの!?
答えは簡単です。
他のインジケーターとの併用です。
単純でわかりやすい方法ですね。
先ほど説明したRSI単体での使用方法でも
50%以上の勝率が出せると言われていますが、
他の逆張り手法に用いられる
「ストキャスティクス」や「ボリンジャーバンド」と併用して使用するのが
一般的だと思います。
私のコミュニティのメンバーにはまた別のお話もしているのですが、
ブログではこの二つをご紹介しておきますね!
本日も最後までご覧くださり、有難うございます。
次回も皆さんのためになる記事を書いていきますので是非ご覧ください^^
中村 翔
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