今まで散々、
「こんな思考は危ない」
「勢いだけでエントリーするな」
とお伝えしてきましたが、
人間ですからやっぱり得はしたいですよね。
私もこんな風に教える立場になったとはいえ、
制限なく稼ぎ続けていきたいのでそれは皆さんと同じです^^
結局、警戒ばかりしていても
なにかを思い切らなければ得をすることもないのですから
相場状況を見極め、反発ポイントでしっかりエントリーすることが大切です。
そうすれば、損失をカバーできるくらい得することだってあります。
でもそこで間違えたら、もっと損をしてしまう。
この二択です。
では、
暴騰・暴落で
トレンド傾向を把握し、エントリーするには
どこに注目したらいいか。
気になりませんか??
お答えしましょう。
注目すべき点それは2つあります。
まず1つ目は、
過去の相場でどのラインが意識されているかを確認すること。
これは私たちと同じ人間が作っているからこそ
一定のラインやダブルオー(キリ番)といった価格帯が意識され、
相場が反転する要因になります。
トレーダーは”過去”の相場状況からテクニカル分析をしており、
リアルタイムの相場も“過去”を意識した値動になっているので
暴騰・暴落が起こった際は、
過去にどのラインが意識されるかを確認する必要があるのです。
そして、その過去相場と同じラインが意識されているかを確認した段階でエントリーして、
暴騰・暴落に対応する必要があります。
経験と同じ流れならその続きも一緒かもしれないってことですね。
例えば、小説で話の流れ的に読んでない先の展開が読めるといった感じです。
でも、
以前にもお話させていただいている通り、
相場というのはランダムウォークであるからこそ
過去相場と全く同じようにはならないのです。
これはさっきの例えだと、
人が作った小説だから展開の流れはあっても『決まってはいない』ってことですね。
この話をみると「何言ってんの!真逆じゃん!」と思ってしまうでしょうが
相場の市場参加者、市場規模、ファンダメンタルズが現在と過去では違うので、当然です。
著者が一緒だと、癖や流れも読めることだってあるだろうし
一緒でもその著者の環境や出来事が変われば書く内容だって変わってくる…
そんな当たり前のことなのです。
だからこそ
「過去相場が意識されているかそうでないか」
という部分を見極めてエントリーしなければ大きな損失を出すことになってしまい、
過去相場のラインを信じすぎてしまう者も同様にして
大きな損失を出すことになってしまうのです。
そして、2つ目は
ナンピンをしないこと。
サポートラインやレジスタンスラインに近づいたときに、
そのラインで必ず反発すると思っている方もいますが
仮にラインブレイクしたとしても、必ず反発するという間違った思考のまま
”ナンピン”という行為に走ってしまうと危険です。
なぜなら、
暴騰・暴落はどの局面で落ち着くかは
誰にも分からないからです。
過去相場で意識されたラインで反発する可能性もあれば、
過去相場にないほど価格が上昇したり、下落する可能性も考えられることを
忘れないでください。
この2つをふまえて考えても
結局、過ぎ去ってみなければ正解は出ないのです。
ですが、
一番正解に近い答えというのはでます。
そのためには、
なるべく多くの選択肢を持ち合わせ、
そして実際に動いている相場に対応すること!
それしかありません。
より沢山のことを考えられる人が勝つのです。
人生も同じだと思っているので、一緒に勝ち組になりましょう♪
本日も最後までご覧いただきありがとうございました^^
中村 翔
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