急に半袖でも行動できるような気温になってきましたね！
暖かいと自然と行動的になって嬉しいです＾＾
そんな気温や5月という時期のせいなのか
気が緩みがちな感じがするので
本日はシャキッとテクニカルなお話をしようと思います！
内容は、タイトル通り。
バイナリーをかじると気になることです。
まずはその答えから。
Q.相場は読めるの？読めないの？
A.相場の90％はランダムで動いていると言われていますが、
実際のところ、どちらでもありません。
ちゃんと答えろよと思われるかもしれませんが、
どちらかが完全に正解となるときはきっとこれからもありません。
なので、
読めるという意見も、読めないという意見も
結論：どちらも正解なので両方を理解しなければならない。
これを自覚しているだけでも分析の効率が非常に高まります。
↓そのなんだか難しそうな理由をわかりやすく説明していきます↓
まずは読めるという意見から解説していきましょう。
これは行動ファイナンス理論といいます。
その市場の特徴的なところだけを読むこともできますが、
ただこれは全てではないことも前提の話です。
人は自分で思っている以上に合理的な方を選ぶことができません。
これを理解している私でも
非合理的なことの方を選んでしまうことが多々あります。
これはバイナリーだけではなく、
この理論を応用し、利用すれば
恋愛などにも使えちゃうんです。
心理作戦、小悪魔テクみたいなものですかね。
そんなことはさておき、
この行動ファイナンス理論を簡潔に説明すると
“人は合理的な方だけを選ぶことができない”
ということまで考慮したら、読めるって意見です。
少し前の記事でも書いた
得と損が事実同じ大きさでも損の方が大きく感じてしまう
プロスペクト理論もこの中に入ります。
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次は読めないという意見について。
それはランダムウォーク理論に基づいています。
ずっとチャートを見ていると
機械が動かしているように思えますが
画面の向こう側に自分と同じ「人間」がいることを忘れてはいけません。
人間がいるから不規則(ランダム)変動(ウォーク)なのです。
分かりやすい言葉ですね…
でも読めないことを逆手にとり、そのことを理解すれば
実際に相場がどう展開されていくのか
予測することが出来ると思っています。
例えば、上昇トレンドが発生しても
突発的な下落が生じてそのままレンジに変化するかもしれないし、
下落を発生しないで更に大きく上昇していくかもしれません。
相場は多数決だけで決まるわけではないので
主観的、客観的でも色んな方向から見なければなりません。
これが出来なければFXで言うロスカットを招くことに繋がってしまいます。
つまり
「集団心理を知ると同時にその逆の心理を理解しなければならない」
という事です。
だから、もしあなたが
「絶対上昇や下落する！」といった思考が出たときは
それとは逆方向へ動くかもしれない可能性を想定して
エントリーポイントを探してください。
でもこんな話をすると、
「こんな答えが出ないようなことまで考えなければいけないの？」
と思うかもしれません。
バイナリーというのは
プロ同士、お金を奪い合っているということを忘れないでください。
現金じゃないと忘れてしまいがちですが
それが危険なのです。
こんな長々と書いて
私がなにを伝えたいのかというと
簡単です。
今見てくれているあなたには
奪われるか奪うかの２択しかない世界で
ロジックと相場観の両方をうまく使いこなし、
奪う側へと回り込んでほしい
こう思っています。
せっかく数ある記事の中から私の記事に目を留めてくれたんです。
そう思ったっていいじゃないですか＾＾
まあこれを伝えたい理由は、
確実なロジックは私がお教えできますが
相場観は、判断なのであなた次第になるからです。
よくLINEで
「間違った判断をしてしまいそうで不安」
という話をいただきますが、
そんな方は、一度デモトレードをしてみてください。
デモなら練習なので判断を間違ってしまっても
お金を失うことがなく、リアルトレードと同じチャートの動きを経験できます。
どんなこともまずはやってみることが大事です！
冒頭に書いている通り、
自覚しているだけでも分析の効率が高くなるので
あまり頭を抱えず、頭の片隅にでも置いておいてくださいね＾＾
ただいま絶賛、更新強化期間中なので
こういう方がわかりやすい！見やすい！など
ご意見くださると嬉しいです。
今回も最後まで読んでいただき、有難うございました。
中村 翔
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