コレは危ないわよ | おさかな仕事

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神戸の熱帯魚ショップ「ぼとむらいん」のエイスケのブログ。

おはようございます(・∀・)

久々の更新になっちゃいましたね~。出来れば毎日書きたいな~。

更新してない間に、こんなものを入荷しましたよ。





$羊、吠える



なんですかこりゃ。





$羊、吠える




なんだ、タコじゃないですか( ^ω^ )

このタコ、ヒョウモンダコであります。このタコがどうかしたのかい(ゝω・)??

ちょっとウィキペディアで調べてみましょうか????









ヒョウモンダコの唾液には強力な神経毒であるテトロドトキシンが含まれ、人間でも噛まれると危険である。

ヒョウモンダコは身の危険を感じるとこの唾液を吐いたり、または痛みなしに噛み付いて注入する。
フグと同じ毒のテトロドトキシンは解毒剤がなく、呼吸困難に繋がる麻痺を引き起こし、酸素不足から心停止に至る。
応急処置は傷口を押さえ、心臓マッサージを行う。病院での治療は毒が体から排出されるまで酸素マスクをつける。症状が悪化すると、特に子供は体が小さいために非常に危険である。
一般的には噛まれてから24時間が経過すれば回復に向かう。ただし、種によっては噛まれたときにテトロドトキシンによる麻痺症状ではなく難治性の皮膚潰瘍のみが生じることが知られている。

テトロドトキシンはヒョウモンダコの獲物である甲殻類には無害だが、唾液腺中に含まれるもうひとつの毒「ハパロトキシン(Hapalotoxin)」は、甲殻類を麻痺させる毒性をもつ。ヒョウモンダコはカニなどを捕らえる際に、この毒を海水中に放出することであらかじめ獲物の動きを奪い[2]、捕食に伴うリスクを減らしていると考えられる。

このように防御、攻撃に毒を利用するように進化しているためか、ヒョウモンダコの吸盤は小さくて弱々しく、「スミ」を蓄える墨汁嚢も退化している。泳ぎは不得意で、たいていは海底をゆっくり這っている。強力な獲物を抑えつけたり、スミを吐き散らしながら敵から逃げる必要がないためと考えられている。危険が迫ったり興奮すると鮮やかなルリ色のリング紋様の警告色を発することで、有毒生物であることを知らせ、外敵を威嚇する。

wikiより抜粋




(´Д`)

こりゃ、危険だねぇ~。俺に触ると危ないぜってか~。マジで危ないぜ。青酸カリの850倍らしいじゃないですか。

お店の水槽には、「殺傷能力のある毒があります。取扱注意」というPOPをつけました。

コレをみて、オンナノコたちがキャ~キャ~言うのがたまらないですねぇ(^皿^)

いや、僕は決して触らないですよ。マジで危ないですからね。