皆様、こんなブログにお越し頂いて、ありがとウサギ。
え~し~♪
さて、今日はお店での様子。
ワタクシ水草バカは、また新しい水草を発注。
今回頼んだのは、ルドヴィジア インクリナータ。
う~ん、きれいですね

なにげに、ワタクシのプロフ画像にも使っています。
一番好きな水草です。
しかし、先日入荷したら、すでにドロドロ…………

何本かを持ち帰り、我が家の水槽で、再起させます。
あれ、一枚目と二枚目の写真が違うくね?
二枚目の分は、「水上葉」の状態であります。
水草が生息する、東南アジアや南米は、雨季や乾季がございます。
雨季の時はよいのですが、乾季で水が少なくなったとき、移動できる生き物はともかく、
移動できない水草はどうするのか?
水中になじんだ葉から、なんと水上生活に適した葉が出てきます。
これを水上葉と呼びます。
ほとんどの場合、水草は海外から輸入されます。
水中葉の状態で、航空便に乗せると、水でかさが重くなるのと同時に、
水の中で痛んでしまうおそれもあります。
なので、輸入される水草は、ほとんどが水上葉の状態です。
お店に来るときも、袋に水などは入っていません。
ほぼ、カラカラの状態です。
水草は、水上葉から水中葉に意向させるには、かなりの二酸化炭素と強い光が必要な種類があります。
だから、すぐに枯れてしまうのです。
しかし、まだあきらめてはいけません。
枯れかけた水上葉の脇から、新しい芽が出ていれば、
それが水中葉です。
それを生かしてあげれば、その後も元気に育つことでしょう。
一度、水中葉になってしまえば、二酸化炭素や強い光も、そんなに必要ないように思います。
(これはワタクシの勝手な解釈ですが)
ということで、このルドーも、水中化して欲しいものです。
今日は、知ってる方は当たり前な内容ですが、
これから水草水槽を始めたい方、
あきらめずに根気よく行きましょう。
では、さよなライオン
