ルドヴィジア インクリナータ | おさかな仕事

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神戸の熱帯魚ショップ「ぼとむらいん」のエイスケのブログ。

皆様、こんなブログにお越し頂いて、ありがとウサギ。
 
 
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羊、吠える-グラフィック0326003.jpg
 
え~し~♪
 
 
 
さて、今日はお店での様子。
 
ワタクシ水草バカは、また新しい水草を発注。
 
今回頼んだのは、ルドヴィジア インクリナータ。
 
 
 
羊、吠える-HI3B0013-0001.jpg
 
う~ん、きれいですね羊、吠える-ファイル0546001.gif
 
なにげに、ワタクシのプロフ画像にも使っています。
一番好きな水草です。
 
 
しかし、先日入荷したら、すでにドロドロ…………羊、吠える-グラフィック1205004.gif
 
 
羊、吠える-110325_1947~0002.jpg
 
何本かを持ち帰り、我が家の水槽で、再起させます。
 
 
あれ、一枚目と二枚目の写真が違うくね?
 
 
 
二枚目の分は、「水上葉」の状態であります。
 
 
水草が生息する、東南アジアや南米は、雨季や乾季がございます。
 
雨季の時はよいのですが、乾季で水が少なくなったとき、移動できる生き物はともかく、
 
移動できない水草はどうするのか?
 
 
水中になじんだ葉から、なんと水上生活に適した葉が出てきます。
 
これを水上葉と呼びます。
 
ほとんどの場合、水草は海外から輸入されます。
 
 
水中葉の状態で、航空便に乗せると、水でかさが重くなるのと同時に、
 
水の中で痛んでしまうおそれもあります。
 
なので、輸入される水草は、ほとんどが水上葉の状態です。
 
お店に来るときも、袋に水などは入っていません。
 
ほぼ、カラカラの状態です。
 
水草は、水上葉から水中葉に意向させるには、かなりの二酸化炭素と強い光が必要な種類があります。
 
 
だから、すぐに枯れてしまうのです。
 
 
しかし、まだあきらめてはいけません。
 
枯れかけた水上葉の脇から、新しい芽が出ていれば、
それが水中葉です。
 
 
それを生かしてあげれば、その後も元気に育つことでしょう。
 
一度、水中葉になってしまえば、二酸化炭素や強い光も、そんなに必要ないように思います。
(これはワタクシの勝手な解釈ですが)
 
 
ということで、このルドーも、水中化して欲しいものです。
 
 
今日は、知ってる方は当たり前な内容ですが、
 
これから水草水槽を始めたい方、
 
あきらめずに根気よく行きましょう。
 
 
では、さよなライオン羊、吠える-グラフィック0104031.gif