Botom line, botom job. -6ページ目

Botom line, botom job.

結局のところ、底辺職。

今日も暑い日になるな。

 

明けて行く空を見上げながら小さく独り言。

右上に二つ、くっついて見えるのは木星と金星、確か。

羨ましくなんかないやぃ。

 

ホームのベンチに座って始発待ち。

 

尿管結石は明け方痛い。

腰痛と違った『点』の痛み。

家から駅までとぼとぼ歩いてホームのベンチにだらしなく座る。

飲み過ぎたおっさんか?

 

 

昨日、午後の作業を終えて戻ると、

今日は090なんだ?

今度は誰だよ?

090ほにゃららの9350

誰だっけ?なんか見覚えあるような無いような・・

9350???

 

んぁあー

 

かつて。

コロナ前。

一週おきに地方へ行ってた。

毎回羽田に車置いてチケットを非常口脇の席に変えてB1のマックでビッグマック買って駐車場戻って食べて時間になったら飛行機乗って夜現地で打ち合わせして客と酒飲んで(俺はノンアル)翌日撮影して帰ってくる仕事。

「またやってもらえませんか?」だと。

 

おとといと言い昨日と言い、お腹に爆弾抱えたまんまの来週と言い、

なんだろねこれ?

 

世の中が俺をカメラマンに戻そうとしてる?

「その方が楽だしお金になるよ」て?

 

 

 

さて今日も走るか。

暑いだろうけど。

早番だから少し早く帰れるし。

確実に言えるのは俺を必要としてくれる場所はあっても愛してくれる人は誰もおらんの。

 

さっきから、
 
襖を閉めた隣の部屋で女の人の笑い声
 
「ふふ。」
「うふふ。」
 
ちょっと艶っぽい声。
娘今日、恵比寿に行ってて留守なんだよね〜

誰なんだろね?

俺に縁(ゆかり)のある人かな?

誰か亡くなったのかな?生き霊かな?

襖に向かって「なんだよ?」声掛けてみたけど返事なし。

 

誰でもいいからちょっと隣に来ないかい?

なにもしないから(←大嘘)

 

 

 

今日ね、

お昼前に『やってもいない化粧品会社の撮影』の請求書依頼メールが制作会社から届いた。

 

ご無沙汰してますカメラマンのkenです。

 俺この仕事受けてないですよ〜

 

「え?」

「ええ〜っ?!」

 

(ちょっと待て。お宅は誰と撮影やったんだ?)

 

 

午後、070で始まる番号から着信。

誰だこいつ?とディスプレイ見てたら留守電入れてる。再生してみると規則性のある衣擦れの音と男性と女性の遠い会話。上司と部下、ちょっと上からの彼氏と彼女みたいな。多分歩きながら話してるんだと。

いやだから誰だよこいつ?

え、独り者への嫌がらせ?

と思ってたらショートメールで「誤発信です。申し訳ありません」

俺も「ご丁寧にどうも。了解致しました」と返信。

10分もしないうちにもう1回掛かって来た留守電も。

いやもう知らんもんね。

 

今日は駄目な日なのかな?

それとも物理学上並行世界が交錯しちゃって向こうの世界とごっちゃったか?

なんかごちゃごちゃ混線?

人生もコンセンしろ。

 

 

 

昨日辺りから「ちょっと濁ってんな」くらいに回復(?)してたのが、今日午前中「張り切って走って」帰って来てトイレ

「ありゃ・・・けつにょーふたたびぃ〜」と独り言。

来週夏休貰って3日間、山撮影なんだよね。

これ行って大丈夫なのかな?

今更断れないんだけどね。

 

 

今日は実家に8時に業者さんが来て2台のエアコンを外してもらう(『暮らしのマーケット』て便利)

それ終わったら姉夫婦に後は任せて帰ってくる。

身体壊してまでやることじゃない。

身体壊してまでやっていいのは恋愛とせっくすだけ(あまりの血尿に錯乱してます・・嘘。←平常営業いつもの朝)

 

 

この一週間くらい夜眠れなくてさ、

寝てもすぐ起きちゃう。

夜中に何度も目が覚めるせいか朝がキツい。

俺、寝覚め滅茶苦茶いいのにね。

6時5分には出勤してロッカールームに居るからね、作業着に着替えて洗濯室行って昨日干した洗濯物畳んでポットのコーヒーでドーナツ1個食べたら、

 

寝る。

 

長椅子に横になって毎朝寝る。

ぐっすり寝て7時15分に「おはよー」「おはよございます〜」(うちの出勤は7時20分)

 

「kenさんいびきかいて寝てたよ」

「大丈夫?」

「しんどいんですか?」

 

いや全然。

絶好調〜

 

な、わけなかったんだね。

そもそも俺が電車で寝過ごす(寝過ごしかけた)はずないんだもん。

あの時すでに。だな。

やっちまったねぇ。

 

 

 

2022年2月18日

あの日からずっと突っ走って来た。

その自覚はある大有りだ。

「酷く嫌なヤツ」だった自分から逃げる為に。

そらまぁ、

こうなるよね。

これも一つの結果だよね。

 

 

(それでも)大雨の中、師匠のとこ。

スタジオのトイレの便器を赤黒く染めながら『AC/DCのThunderstruck』のイントロを「時計の様にどれだけ正確に同じトーンで弾くか」絞られて来た。

いや〜ギターって血のしょんべん出してても面白い。