Botom line, botom job. -4ページ目

Botom line, botom job.

結局のところ、底辺職。

今日は実家に8時に業者さんが来て2台のエアコンを外してもらう(『暮らしのマーケット』て便利)

それ終わったら姉夫婦に後は任せて帰ってくる。

身体壊してまでやることじゃない。

身体壊してまでやっていいのは恋愛とせっくすだけ(あまりの血尿に錯乱してます・・嘘。←平常営業いつもの朝)

 

 

この一週間くらい夜眠れなくてさ、

寝てもすぐ起きちゃう。

夜中に何度も目が覚めるせいか朝がキツい。

俺、寝覚め滅茶苦茶いいのにね。

6時5分には出勤してロッカールームに居るからね、作業着に着替えて洗濯室行って昨日干した洗濯物畳んでポットのコーヒーでドーナツ1個食べたら、

 

寝る。

 

長椅子に横になって毎朝寝る。

ぐっすり寝て7時15分に「おはよー」「おはよございます〜」(うちの出勤は7時20分)

 

「kenさんいびきかいて寝てたよ」

「大丈夫?」

「しんどいんですか?」

 

いや全然。

絶好調〜

 

な、わけなかったんだね。

そもそも俺が電車で寝過ごす(寝過ごしかけた)はずないんだもん。

あの時すでに。だな。

やっちまったねぇ。

 

 

 

2022年2月18日

あの日からずっと突っ走って来た。

その自覚はある大有りだ。

「酷く嫌なヤツ」だった自分から逃げる為に。

そらまぁ、

こうなるよね。

これも一つの結果だよね。

 

 

(それでも)大雨の中、師匠のとこ。

スタジオのトイレの便器を赤黒く染めながら『AC/DCのThunderstruck』のイントロを「時計の様にどれだけ正確に同じトーンで弾くか」絞られて来た。

いや〜ギターって血のしょんべん出してても面白い。

夕方着いたいつもの泌尿器科の待合室は刑事さんに前後を挟まれて腰縄を付けて手錠にタオルを乗っけて隠した(のか?)パキスタン人の兄ちゃん(←何やったんだこいつ?)が診察に来てた。

 

 

ざっと10人待ちかぁ混んでるなぁ・・

顔見知りの看護師さん(おばさん)が、

 

「kenさん、お小水取ってくださ〜い」

 

トイレに入って紙コップに名前書いて、

 

みと(・・・。)

じょろ(はぁ・・)

ぼぼぼ(おもいっきり『あずきバー』色)

なんかごめん。と独り言。

 

おしっこ入り紙コップを取りに行った看護師さん(だからおばはん)

 

「血尿いつから?」

 

さっき。

でもないか、11時頃かな。

 

「ずっと?」

 

コーラになったりワインになったり。

 

「先生空くまでちょっと待ってね」

 

 

 

 

「やり過ぎだね」

 

え。

(そんな・・)

(4年近くやってないですはい)

(結構「おあずけ」食うタイプなんで)

 

「頑張り過ぎ」

 

え。

(だからー)

(そりゃ頑張っていいなら3回くらいは)

 

「この暑いのに」

「今年は普通の暑さじゃないよ?」

「若い人でも倒れるのに・・」

 

はあ。

 

「歳」

「考えましょうよ」(先生は俺と同い歳)

「人並み以上に動けるのはいいことです」

「歳を考えたら立派です」

 

(おー)

 

「で、」

「身体がSOS出したんですよ」

「限界です。休みましょう。て」

「ま、とりあえずエコー撮ってみましょう」

 

妊婦さんみたいにお腹にゼリー塗って

「ここ痛い?」

「ここは?」

「痛いのはどこ?」

「あー」

「背中診ますよー」

「あー」

 

(なんだよー?)

 

枕元のディスプレイで、

「これ」

「この白く光るやつ」

「石だね」

 

(い?)

(し?)

 

「んー」

「5mmくらい?」

 

(俺に聞かれても・・)

 

 

恐らく尿管結石。

で、その石が尿管を傷付けて出血中。

過労が引き金じゃないか?と。

 

ま、そでしょーね。

だとしても休めないからね。

仕方ないねの平常営業。

石溶かす薬と痛み止め大量に貰った。

ここんとこ『右ちんこ脇と右おけつ上』が痛かったのはそういうことだったのか。

毎日重いもの持ち上げ過ぎて腰やっちゃったんだと。

 

 

 

他人よりキツい仕事をしてさ、

それは望んでしてるんだけどさ、

休みの度に実家で親父の片付け。

親父死んでから一日も休んでない。

そりゃね、

身体壊すよね。

だけどさ、

何のリターンもない事をなんでこんなにやらなきゃならないんだ?

 

それは親父がクズだから。

 

俺はこういう『死人』には絶対ならない。

 

 

いかんね。

俺今きっと感じ悪いね。

いかんよ。

ニコニコはしなくていいから穏やかな顔してないと。

 

 

 

話しの続きになるけどさ、

現実的俺の希望は、

この仕事の最中に倒れて死にたいんだよ。

そりゃ迷惑だろうけどね。

思いっきりダッシュして「う。」て胸に手を当てて倒れて駆け寄る職員さんドライバーさん。

暗くなって行く視界、薄れ行く意識の中で最後の言葉、

 

ろ、

ろうさい、

で、でるかな・・?

 

 

茜色の朝焼けを背景に大きな積乱雲のシルエット

海側に見ながら始発は地下に潜って行く。


今日一日行けば明日明後日は休みだ。

なんとか乗り切るぜぃ



うーあ。



走っててさ、

たまに『膝が抜ける』んだよね「カクン」て。転びはしないんだけどさ。

なーんかね、

ここんとこキレが悪いな(おしっこじゃないよ身体のだ)

この暑さだもんね。

しょーがないよね。

それでも走るぜ。

だてそれが仕事だからよ。


休憩時間にポカリ900ml「ごきゅごきゅごきゅ」


あとひと息だぜー

おりゃあー

走るぜー

暑いの。


午前中の作業が終わってロッカールーム

汗びっしょべしょの作業着脱いでパンツも履き替えよと、

びびびびび・・

あれなにこの突然猛烈尿意⁈

パンイチでトイレ



うーあ。



どす黒い血膿の様なホルドーの赤は今年は当たり年?


ほとばしる血尿どばどばどはどば

僕の血潮♪〜



だかこのまま頑張っちゃうぜ

明日休みだしー