酸辣湯麺 | Botom line, botom job.

Botom line, botom job.

結局のところ、底辺職。

 

外は結構な雨。

バスの運転手さんと笑いながら世間話をしていて(この時点でダメだよね)速度が出たまま左カーブに入った。「え。」と思う間もなく曲がり切れずに対向車線を跨ぎ凸凹したコンクリートの斜面に「ごごごごごご・・」乗り上げながら走る。バスが斜めになって運転手さん険しい顔でハンドルにしがみついてる。俺、運転席を囲む棒に必死で捕まって(路線バスね)

「これは(映画)スピードか?」

「俺は若い頃のキアヌか?」

バスはなんとか道路に戻り「あ。これ助かりそうだな」

 

目が覚めた。

午前2時

あー今日は日曜だから会社行かなくていいんだ。

・・・日曜だよね?

休みだよね?

昨日会社でこれを2回聞いた「kenさん大丈夫?」「kenさんだけ出勤する?」

なーんだろなぁつっかれてんのかなぁ。

相変わらず変な夢ばっかり見るんだよね。

寝ても起きても「にこにこうふふ」な穏やかな日常は一生来ない気がするぜ。

それはそれで面白いからいんだけどさ。

 

 

 

「帰りがけ何もないなら迎えに行くから買い物行かない?柔軟剤とお茶がなくなる」

 

午後の作業が終わり風呂も出て洗濯も終わってセブンのドーナツをポットのぬるくなったコーヒーでまったり中、娘からLINE

まったくもー。親の財布は無限にお金が出て来ると思ってんな。買い物ったって払うの俺じゃんかー

いやでも『57 CHAMP』買っちゃった手前、何も言えない。

だし基本、娘の考えやることを否定しないことにしてる。色々と思うところはあるけれどそれをそのまま言ったら『母親と同じ』になってしまう。=娘の居場所がなくなる。

だし基本、俺、女の人にお金出させるのあんまり好きじゃない。なんか男として情けないような気がして。

 

坂下行ってあれこれ買って、

 

夕飯どうする?

運転手さんから貰ったスダチあるから(カツヲの)たたきでも買って帰る?

(娘菜園の)しそもいっぱいあるでしょ

 

「いいねぇ」

「でもそれをやるにはご飯を炊くところから始めないとならない」(なんだそのきっぱり言い切りは?)

 

あーそっかぁ・・

お腹空いた待つのやだ。

 

 

酸辣湯麺と大盛り豚マシ↓

娘のTシャツがね、もうね。