迸る(ほとばしる)情熱は心の痛みさえも凌駕する。
んな、ろまんてっくなことじゃなくてね、
温湿布てあるよね?
俺あれは霊感湿布(その湿布を貼ると効いてる間だけ死者と交流出来る。交信じゃなくて交流(←ここ大事)合コンとか宅飲みとか)じゃなくて、冷感湿布と違って『風呂で温めるような効果=温浴効果、温泉の湯治みたいな』ものだと思ってた。
だよね?
会社の人が、
「kenさんこれ」
「ドラッグストアとかの一番安いやつ」
「400円くらい」
アンメルツの『ぱちモン』みたいな塗るやつ。
「これね」
「効くよ」
「痛い所に塗るとカッカして痛みどころじゃなくなる」
(え。それって塗り過ぎってことじゃ?)
(炎症起こしてんじゃないの?)
とりあえずうちの前、坂下、駅向こう、3軒回ってやっとみつけた460円。
とりあえず会社のロッカー入れとく。
昨日、姉を乗せて一日中TOCOT運転した。俺もう運転だめかも知れん。
右足が重痛怠い(おもいただるい)
ひっざいって。
寝れない。
今朝、出勤する時、温湿布を両膝に貼ってその上にサポーター
そのまま午前中作業。
本日の都心午前中気温28℃
あ、
あっつい。
膝熱くて痛い。
いやその痛さじゃなくてひりひりひりひり
俺日焼けした?
途中の配車休憩で、晴れた休日を楽しむカップル(けっ)や家族連れの歩く歩道で、
安全靴脱いで作業着まくってサポーター外して温湿布剥がすおっさん作業員。ごめんなさいね、苦情とか勘弁ね。
かわらん。
皮膚に浸透した成分がひりひりひりひり
宮古島の俺か?
だし、
暑い。
この暑い中、全力ダッシュ
迸る汗。
おっさんの汗=乾いたら臭いの多分。
身体にキレが無くなって顎が出て、
あれ?
なんか苦しい。
息吸っても肺まで入って来ない。
この感じ・・
コロナっ!
ちげーし。
つかさ、
この程度の暑さでへばってたら夏どうするよ俺?
暑さと暑さの汗と温湿布が反応して、あつい。どれだかわからん暑い熱い。
監督に来た偉い職員さんが、
「kenさん動けますねー」
(いやいやいやいや。きょーだめ。絶好調なら目で追えないくらい動き速い(嘘))
ドライバーさんが、
「kenさんさ」
「他の事業所行く気ない?」
「なんだったら並行して勤めてもいいからさ」
(え。そんなこと出来んの?)
(つかさ、見てて「いっぱいいっぱい」だってわかんないかな)
そーなんだよ。
今日も相変わらずいっぱいいっぱい俺。
残りの人生いっぱいいっぱい。
文句あるかー