一昨日よりキツい撮影を11時半に終わらせて(だって初めてのクライアントでスタート6時半だったし)帰りに、汗びっしょだし何も食べてないし「固め濃いめ普通」「あ、ご飯?」「お願いしますー」のラーメン屋さん寄って、ちょうど良くない時間だ面会時間ぴったりだ「ちえっ。しょうがないかー」と親父の病院に『室内履きとシェーバー』を持って行った。
ら、
「あ。こんにちは〜」
「今日はまたお天気が良くて良かったですねぇ〜」
「あたしも頑張ってるんですけどね」
親父、絶好調だが誰と話してるんだ?
あんたの前に居るのは息子だぞ?
でも綺麗な看護師さんが、
「履き易い靴をありがとうございます」
と。
あれこれ嫌味言われてんのかな?「こんな安物買ってくんなよっ」「これ履かせる方の身にもなれよ」とか思われてんのかな?
美人の考えてることってほんとわかんないや。
生涯を通して解明されることのない謎だな。
あーくたびれた。
ただいまー
娘、庭で洗濯物干してて聞いてない。
天気が良くて暖かくてこれはこれでいい景色だなぁと。なんか昔、アメリカの写真家が撮った白黒写真でこんなのあったな。若い奥さんが庭でシーツを干してるだけの写真。天気が良くて幸せな景色だった。
と家に帰って機材下ろしてトコットしまって着替えて撮影データをMacに読み込んでる間に、
筋トレ「がっしゃこん。」
そうなんだよタフなんだよ違うよアスペってぇのは自分の決めたことはやらないと猛烈に気持ち悪いの。
ほんで更に汗かいて、シャワー浴びよっかね。膝も撮影で痛いし温めてっと。
あら。娘が宙を見て固まってる。
どしたの?(そこに何か見えるのか?なんか居る?おらちっとも驚かねえぞここはそういう家だ)
「ワークマンのUVカットなんちゃらが昨日見た所でもうサイズがなくてさ」
(おーそういうことか)そこのワークマン行ってみればいいじゃない。
「うん。行ってみるかー」
ちょっとシャワー浴びて来ていい?
「いいよー」
「それくらいの時間はあるよー」
娘の運転でワークマン行ってGU行って、ライチソーダ探しにセブンを3軒回って、結構買い物して勿論全部払わせて頂きますとーぜんでしょ親なんだから。いや俺のも買ったけどさ。
買い物の力って偉大だよね。気分転換になるし機嫌良くなって仲直り出来るし。
買い物くらいお安い御用だ。
そっか。
一緒に居てくれた女の人とも『上手く行かなくなった時』買い物行けば良かったのか。