(いつもの通り)へとへとになって山を降りて5時間後都内「軽くご飯でも」客の言葉に「すみません明日出勤なので」付き合い悪く帰る。
帰宅。
玄関に機材を放り投げ先ず洗濯。洗濯3回。
娘、仕事に出てて留守。
なものの、
明日のお弁当のおかず作って冷蔵庫に入れてくれてご飯も炊けてて風呂も沸かしてある。
なんとありがたい。
こういうのほんとありがたい。
明日はお弁当めんどくさいからいーや。会社で弁当注文しよ。と思ってたし。
さりげなくこういうことをしてくれる同居の女性(娘除く。同居なんて贅沢言わないから)が居てくれたら残りの人生何も要らないんだけどなぁ。
洗濯機回しながら機材片付けて、ゆっくり風呂入って汗と泥と疲れを落とす。
いや嘘。
疲れは落ちない。
洗濯物部屋干しして寝たの23時。
いつもより全然遅い。そりゃね。
3時半起床。
さっすがにつらい。
「行きたくない」とは思わないけど全然つらい。体が起きない動かない。
けっどね、
いつも思うんだけどさ、
起きて布団畳んでぼそぼそと風呂行ってシャワー、相変わらず毎朝強張ってる両手の指(これ職業病みたいなやつかね?指って鍛えられないんだね)を温めてほぐす。顔洗う髭剃る頭洗う・・「シャッキーんっ」「おっしゃ今日も走るぜ」再起動。
雨だったけど楽しく働いて、今日は早番だから30分早く帰宅。あ〜やっぱり疲れてんなぁ・・
玄関開ける。
「おかえりぃ〜」廊下の奥に娘のシルエット
(あ。今日休みなのか居るんだ)
近づいて来る。
あっ。カッコいい! なにそれっ いいなぁ〜俺もやりたいなー
ほぼ一週間ぶりに会う娘が金髪になってた。
金髪と言うか、地色の黒がメッシュの様に残ってて髪を掻き上げたり頭を左右に振ると『金の下に黒が見える』
青にも赤紫(赤紫蘇みたい)にもしてたけど、今回の金が一番カッコいい。
元々背が高く姿勢が良くてモデル体型(母親譲り)だからね。こういうの似合うとっても似合う。
んー・・・
ふと思った。
一般論として親は「なにそれ・・」ちょっとだけ苦い顔をするところなのかな?
俺はさ、自分が『変な人』『浮世離れ』と言われる事で成り立つ仕事をしてたからねぇ『普通の人達と違う感覚こそ才能』だったし、そうやって生きて来たし。
だからね、公序良俗に反さない限り本人の好きな様に生きていいと思ってる。
会社の若い人達もメッシュ入れたり(ほんとの)モヒカンにしたりしてるし「いいなぁ。俺もやりたいなー」(若かったら)と思って見てる。
もちろんこの歳でやったらイタイおっさんだと自覚はある。
隣町の駅前につけ麺屋が出来て評判で行列してるらしい。
「ちと行ってみっか」
娘とトコット『昆布水つけ麺』
こんぶみず?
こんぶすい?
どっちでもいい。
そこじゃねえ。
美味しい。
塩つけより醤油つけのほうが美味しい(実は前に一回来たことある)
大盛りもそんなに量ないから食べられる。
高いけど(1000円を軽く超える!)
昆布水(だからみず?すい?)の食べ方、作法が色々書いてあるんだけど(やっかましーわ。)
これさ、
昆布水要る?
普通で良くない?
それ言っちゃ元も子もないんだろけど、
美味しいんだからふつーにざるで出せない?だってただのぬらぬらしたちょっととろみのある匂う水でしょ?
昆布ウォーター意味わからん。
いやこれで付加価値を付け単価上げてる意味はわかるけど。
昆布水意味あるかこれ?
これのおかげで美味しくなってる。なんてこたぁないと思うよ絶対ない。
「どうしても」と言うのなら、
昆布茶に浸して出せば良くない?
