8月23日の写真。
これ、何の写真だと思いますか?
答…花火 です。
毎年、家の近所の花火大会には、多摩川の土手に繰り出し
大人はビール 子どもはジュース 片手に花火見物するのが、我が家の恒例行事になっています。
(とはいっても、息子が小さい頃は、花火の音を異様に怖がり…
見物どころではありませんでしたけど。
河原まで行きながら、泣いて暴れられて引き返してきたこともありました。
そんな息子も、いつの頃からか花火大好きになり…
今では誰よりも張り切っています。
恒例行事や年中行事には、誰よりもこだわるのです。(^^ゞ)
ところが、今年は、あいにくの雨。
でも、雨とはいえ微妙な霧雨のため…中止にはならず。
しかも、先日までの暑さがウソのように、肌寒い。
どうしたものか迷いましたが…
妹親子が花火見学のために、わざわざ来ていたこともあって、予定通り出かけることにしました。
大人は傘さして、子ども達は みなカッパ着用です。
いちおう、ビール&ジュース&つまみの品々 も準備。
(実際、迷ったのは私だけ、
息子も夫も当然のように出かけていき…
実は妹たちには、ひどく迷惑だったかもヽ(;´Д`)ノ)
そんな苦労しながら、夫が朝から場所取りをしていた土手の上で見上げた花火でしたが…
写真の通り。
雨と風がないため…煙が逃げない
大きな花火ほど煙がもくもくと立ち昇り…厚い雲のようになってしまいました。
その様子は…
雲の向こうで色とりどりの巨大な雷が光っているようで…
すごーくお金をかけた特撮映画のようでありました。
この地に越して10年になり、ずっと見てきましたが…
こんなのは初めてです。
「ちゃんと見えたら、さぞかしきれいなだろうねぇ…」
とは、傘をさしながらチビどものお守りに翻弄した妹が、雲の向こうの花火を見ながら ぽつりとつぶやいた言葉。
そうなの…きれいなのよぉ。
でも、こんな花火は二度と見れないかもしれないから…
これはこれで貴重な体験だということで…。(;´▽`A``
カッパだけでは役不足で…
みんなで横に一列に並び、敷いていたプルーシートをかぶっての花火見学。
用意していったつまみは、一品一品 端から手渡しでまわされ…
みんなの口に入ったようです。
なんだかなぁの花火大会でした。
妹達よ、これに懲りず、ぜひ来年リベンジしておくれ!