己が足で世界を歩け -6ページ目

ふっとび

日本株が調整をした週でした。23,000円を突破してから下落し22,000円にタッチ、22,400円手前まで回復して終了。その間僕の利益も一時、1/4ぶっとびました。15連騰の恩恵はほぼなかったのに、相場の雰囲気が悪ければ総じて売られる。中小型株への投資が大きいので、大型株よりは売られやすい点は理解していますが。

 

関東電化工業は全株手放し。やはり期待外れ感は否めない。今年から取引単位が1,000株から100株になり、流動性が高くなったこと、半導体・電気自動車関連で今の株価が形成されていますが、減価償却込でこの利益であれば、そのうち下がってくるような気がします。来年の計画如何で、資金があれば再inもしたいと思います。お世話になりました。

 

そして雰囲気に負けず極端に下がった銘柄を、生じた資金で買増。うだつが上がらず当面塩漬けと考えていた銘柄も昨日一日でトントンの位置まで戻し、買増したかったエスケーホームも良い値で拾えました。

 

 

 

 

一方、パクらせていただいていた銘柄、南陽が東証2部上場、やったと思いきや売出というものが付いてきました。

2部上場と、分割であればうれしい話ですが、売出は未知です、初体験。

 

昨日から色々調べてますが、今回のケースは

 

※事前準備:売出前に市場の需要を主幹事である大和証券が確認

 

1.決められた株主へ決められた量の株式分布(流通株式数が増え需給悪化懸念有り)

2.事前準備で調べた需要が強ければ大和証券が株主から株式を借り、市場へ販売(需給悪化)

3.借りた株を返すのため市場から買取(こっちが既定路線)or市場から買取できなければ株主に返せませんとお金を払う

 

こんな感じなのかしら。

 

売出の1番の目的は発表通り株式の流動性向上と書いてあり、ちまちま分売や分割をするよりもより確実に東証1部上場の条件を満たせるのはいいことだと思いますが。

 

とりあえず需給悪化は確実ですが、1部上場も視野に入っていることから下がっても我慢です。

 

 

関東電化工業 29/Q2

Q2発表有りました。

 

 

・思ったより悪くなく、寧ろ通期で上方修正。

 

 

表面で受け取るとポジティブな感じですが…

 

・既にPER15倍近く買われていること

・リチウムイオン電池の正・負極材、セパレーター関連会社の絶好調な業績と比較した際の置いてけぼり感

・売上高は伸長しているものの、前年度に仕込んだ設備投資の減価償却を加味しても利益はほぼ横ばい

(※全人代以降の無水フッ酸高騰→粗利悪化も気がかり)

 

なので期待外れで明日は売られる気がします。

 

保有枚数を3分の1としポジション修正したことについては良かったのではないかなと。下がる可能性が強いと思っているのに保有しているのは精神衛生上宜しくない。

 

もし明日上がるようなら更に手放してもいいかなと思っています。公表された進捗状況よりも更に良い状況を期待していたので期待外れでした。SKホームも買い増しで動きたい。

 

売る理由を確り考える

SKホームは決算内容に好感が持たれ上昇しました。ここのところ上がりっぱなしなので1度は調整するはず。買増して準主力銘柄あたりまで引き上げたい。

 

ニチリンは本日の地合いの悪さから下落。今の業績予想から言えば割安感はなくなってきましたが、来期以降の決算に期待が持てるので暫く放置。

 

関東電化工業は柱の六フッ化タングステン、リン酸リチウムの原料無水フッ酸がどんどん上昇しているとの日経記事あり。同業他社であるステラケミファのQ2進捗状況も軟調であったことから、それにつられて当社も一時大きく下落。実はこのタイミングでどんどん売っていまして。安値で確り仕込めていたので利益も確り出しつつ、保有枚数はピーク時の3分の1程度に減らしました。

 

ステラケミファはQ1で業績上方修正をしてしまった、これは安易な修正だった気がします。一方、関東電化工業も上方修正しましたが、そもそもの修正前が超保守的。原料高の影響を適当に計算してみましたが、計画に十分に組み込まれているような気がします。

 

とは言え、原料高での粗利悪化は正直逃げられない話かなと。日経記事は全人代は例年通り、9月以降の大幅上昇がイレギュラーな雰囲気で書かれていたので、本格的な影響が出るのは10月以降だとは思いますが、商売で減収の次によろしくないのが粗利悪化。期待以上の決算が出てくるかと問われれば自信がないので少しずつ手放していました。

 

手放し終わった後で、こんなに上がったら気分は良くないですが、笑

正直、手放すのにここまで考えたことがなかったので、これはこれで勉強になりよかったのかなと…思いたい。

 

Q2発表は明日。自身の判断が正しかったのか、楽しみに待ちます。