ネットマーケティング(2) | 己が足で世界を歩け

ネットマーケティング(2)

グッドコムアセット:優待1枚残しで売却。一部指定替&増資(見込)がいつ出ておかしくないプラスそれなりに利が乗ったので。

指定替がいつ出るのか、出た後にどういう動きをするのか、監視していきたいと思います。

 

ネットマーケテイング:1枚買い増し。

 

マッチングアプリ事業面でのリスクや課題を書き出してみます。

 

1.競合他社

上場こそしていませんが、他のマッチングアプリとデザインや使いやすさ、マッチングのためのアイディアなんかを比較するとomiaiは霞んでしまいます。有料会員数増加はマッチングアプリ市場全体が伸長している今はいいですが、簡単に市場参入できそうですし、既に競合も増えているので近いうちに鈍化していく気がします。

 

2.会員数獲得のための裾野が広がりづらい

利用者はマッチングした相手の情報についてfacebook以外で確認する方法がない。ほぼ全てのマッチングアプリが同じ悩み?を抱えていると思いますが、マッチングした相手の情報を担保するものが何もない。そこでfacebookが入口になり各々のアプリの会員登録ということになります。facebookであれば、友人数や興味のあること、また勤務先等を登録している人もいて、ある程度の情報もあり若干の信ぴょう性もあるわけです。しかし、facebook利用者以外は会員に成り得ない。これを取っ払ってしまったらただの出会い系アプリと何ら変わらない形態になってしまうわけです。ここをどう突破していくのかも注目です。

 

こんなところでしょうか。ポジティブな部分も。

 

1.東証1部指定替

PERも高いわけですし、既に株価には若干折り込まれているとは思います。1年ルールから3月といきたいところですが、時価総額が120億円程度不足で株価を3,600円程度まで上昇させる必要があります(現在1,910円)。株価を上げのために優待設定をしてくるとは思いますが、今年度初めて配当を行うわけですから、優待設定・1部指定替は早くて来年6月、その前に2部指定替もあり得ると思います。

 

2.デーティングアプリ導入が来期以降の業績に折り込まれていない

マッチングアプリ一本で勝負とは当社も考えていない様子で、デーティングアプリを今夏導入予定です。アメリカではデーティングアプリ市場が急成長しているとのこと。どれ程のインパクトがあるのか期待したいです。

 

3.当社の主業である広告業のアフィリエイト広告コンサルティングの販売先が大手

電通子会社やDMM等。いつ他社にひっくり返されるかわかりませんが、大手が販売先であれば当社のアフィリエイト広告コンサルティングの質に多少の安心感はあります。

 

一番の材料は1or2部指定替。加えてメディア事業の伸長を決算で確認するためじっくりホールドしたいと思います。