ブログというものが僕から遠く離れたもののように感じていたけれど、僕には公式ブログが確かにこのようにこの世に存在していて、また更新していない間に読者がなぜか4人ほど増えるなどの奇怪な現象が起こるなどするなどしていて、僕は人に生かされている屍なのだなと思いました。
ヤマグチクエストと申します。
読者登録ありがとうございます。

ボスマジック山口のという文言がそこかしこにあったのでそれをヤマグチクエストに変更するなどしたのだけど、どうしても変更できないサンクチュアリがあって僕は涙を流しこの世を呪った。
もっと言うと、最近携帯を替え、Amebaのアプリとったし久々に更新しようと思いたち、マイページに脳内にある様々なIDやパスワードを駆使してようやくログインできたのに、保存していた書きかけの小説やら考え事やらの記事が全て消え失せていて、僕は地獄の番人に習った黒魔術で人の夢を操り邪悪の限りを尽くすも法で裁けない生命体と化し全米の夜を牛耳ることにしました。

見たくないものというものは確かにあって、それはいわゆる「他人と比べることで感じる不幸」みたいなものを感じたくないからなどという意味合いがものすごく強くて、ゲームの世界であればきっと僕はこのような被害妄想もせず、何だかこの子は可哀想だなあと主人公を憐れんでいる上から目線でどこかヘラヘラしていられるのに、これが現実となるとそうはいかず、おメンタルがヘラヘラしてしまうのです。
結婚していく同級生たち、当時好きだった人が僕の知らない誰かと結婚していく様。これがフローラを選んだ主人公を見たときのビアンカの感情なのだろうか、とまた一つビアンカを守りたい気持ちに拍車がかかるなどする。
ノスタルジックな気持ちになる。
苗字が変わったLINEの名前を見て、誰だ?と推理するまでもなくあの子だって分かってしまう物悲しさ。自分の記憶力を恨む。こんな小さい脳みその中にあるもっと小さな海馬とかいう記憶を司る機能にこんな記憶を保持しておかないでおくれよ、と思う。
後悔は先に立たないし、僕は結婚願望もないのでこういったものが幸せなのかと言われたらよく分からないけど、何だか27にもなってゲームの話をしたり、ロメロイズゴッドなどとほざいたり、本や漫画のコラム書きたいなどと宣ったり、金がねえ金がねえと鼻ほじったりしてる日々を幸せと胸を張れるほど自分に甘くはない。人生を逆転してやろうとしている時点で誰かと比べてしまっているような気もする。こんなこと書きたいんじゃなかったのに。

見たくないものは割とたくさんありますが、見て欲しいものはもっとたくさんあります。
まだまだ知らないことや物がこの世にはあり杉内俊哉なので、それをたくさん知っていただきたいなと思うのです。
強いていうならばそれが本日1:35からテレビ東京で放送される「勇者ああああ」だと思うのです。

僕も出演するのですが、今回はワンダと巨像というゲームをプレゼンさせていただきました。
このゲームをプレゼンする上で本当に気をつけたのは世界観をいかに陳腐に聞こえなくするか、というところです。なぜ気をつけたのかというと気をつけたかったからです。
是非ご覧いただきたいなと思います。

ゲームをプレゼンするということより少し優先度は下がりますが、僕はネタもやっています。どうやら僕はお笑いの人のようです。
7月の15日にラスタ原宿とかいうほとんど秘密基地みたいな立地にある場所で、「秘密結社 ピン力舎」といういかにもなライブに出演します。
ゆってぃさんや鬼ヶ島の野田さんやいけだてつやさんや田上よしえさんなどと混ざっておふざけをしたりネタをやったりしてその場をしのぎ、ごまかしごまかしで「あいつは確かに芸人であったぞよ、あっぱれ」と言われるなどするので、みなさんこぞってこぞってください。よろしくお願いします。

ブログの更新頻度を上げていこうと思います。嘘です。