ずっと更新が滞っていたなどの時候の挨拶はあまり好きではないのですが、この長きにわたった沈黙を時効などと捨て置けないなと思うので、このブログの更新を待っていた全国0億人の皆様に大変お待たせしましたと言いたいなと思います。言いました。

ここまでで分かるように、今回のブログはつらつらとすまし顔でその都度思いついた文字などを羅列していくだけの駄文であると、多分全員勘付いていらっしゃるかと思うのですが、時間と視力いわんや自分というものを大事にされている方には大変申し訳なく思いますが、このブログを通じた感情については全て自己責任でお願いしますねはーと。
この滞っていた何か月間、僕が何をしていたのかと申したいななどと息巻いてこのブログにログインしようと試みたところ、いわゆるひとつの「ろぐいんあいでー」や「ぱすわーど」などという僕のような凡夫にはあまり耳馴染みのない外来語の入力を迫られるなどして、僕は「ワスレテシマイマシタ」という呪文を虚空に唱えながら絶望するなどしていたのですが、先ほどようやくこのブログ投稿画面まで到達することができたので、もっと僕をほめてくれてもいいと思います。

ようやく書こうと思ったのですが、何分あまりにも様々なことがありすぎて僕の矮小な頭脳ではとても書ききれなくて、何から伝えればいいのか、分からないまま時は流れて、多分もうすぐ雨も止んで、二人たそがれてしまおうかななどというほかなくなってしまいました。
なので最近起きたことや感じたことなどを書くなどしようとおもいます。

6月9日にネイキッドロフトにて同期のトンツカタン菅原とトークライブという貴族の遊びをしました。たくさんの人が僕と菅原の話を聞いてくださって本当に感謝しかありませんでしたし、あの空気や温度がとても心地よかったし、何より感謝しかありませんでした。こういうのを僕はユニークだと思っている節があります。
見学の芸人さんもたくさんいて、おそらく全員が全員「なんでここにいるんだろう」や「どうして人は傷つけあうんだろう」や「眠い」などという思いでいたであろうと思うのですが、それでも来てくれた先輩後輩同期が、さらに差し入れまで持ってきてくださって本当に嬉しかったです。あと眠いです。
第2回がある前提で話すなどしていましたが、実は何も決まってません。ただ僕らは非常にやる気満々です。何故かというと「やる気満々だから」です。
小説のリベンジもしなくてはなと思っております。それは今回の小説が3部作でドリンクを頼むとそれぞれ選んで1部もらえるという、僕の中の正義として「作家ではなくド素人が書いたあくまで自己承認欲求を満たすためだけの無料配布物であるのだぞよ」という位置づけでいたかったのですが、「この男の書いたものがどんなもんかいっちょ見てやろう」や「メモ帳がほしい」や「あと眠い」などの理由からドリンクを頼むということしてくれた方がいらっしゃったようで、僕は嬉しいなと思う反面、とても申し訳なく思いました。あとビックリマンシールの現象に似てるなと思いました。
そして何より作中の誤植、表現のズレなど、本当に拙い部分が多く、いわば「プロトタイプの未完成品」をお渡ししてしまったことがとても悔しく思う所存でございます。
なのでこれは僕のエゴで、来てくださって3部すべてそろえてくださった方には大変に申し訳ないのですが、今月中に「ものさし」の修正版を投稿させていただくということでおててをうつことにしました。今思い出したのですが、外来語が耳馴染みないなどとのたまったくせにおもくそ「プロトタイプ」など言っていました。

6月27日に、我々ボスマジック初の地上波レギュラー番組「夕ぎりゲーム学園」が無事に最終回を迎えました。いろんな勉強になっただけでなく、結局番組中何も成し遂げられなかった僕らが最後のロケの収録後にコンビ揃って悔しさで大号泣するなどといった蛮行をしたのを見たディレクターさんが、なぜかもらい泣きしてくれていたのを見て、僕らはなんて恵まれているんだろうと思うのと同時に、その15億倍恥ずかしいなと思いました。
特別な時間を過ごせた余韻を感じる間もなく、日は沈み上るので、人というものの憂いがどうのこうのなどと思いますが、終わりは始まり、「恥ずかしい」と感じることから進歩は始まる、といった格言を胸にただひたすら邁進などしていくことにしました。皆さんもぜひ参考にしてください。

たくさん書いたように思って見返してみたら、本当に何もなくて、中でもとくに「取り留め」がなくて驚愕しています。あと嬉しかったですとか思いましたなどの言葉で終わっているのが、小学生の常套句を多用することでおハードルをお低くしようとしているのだなというお魂胆がおスケスケで、それはそれはお愕然としました。
愕然としたついでに、いつの間にかこの独り言を読者登録してくださる、それはそれはすさまじく慈悲深い方が20人もいらっしゃることにも驚きました。
そういった方々の期待を胸に、もう少しこれからはいっぱいたくさんブログを書き、こまめに「ろぐいん」することで「ぱすわーど」を入力しなくてもいいようにしようと思います。

タイトルは今日、尊敬する作家の道尾秀介さんにお呼びいただき、人狼ゲームなどというハイパー面白コンテンツを行うなどしてハイパー楽しかったので、嘘という言葉で遊ぼうと思ってつけただけで意味はハイパーありません。ハイパーすいませんでした。

謝ってばっかでしたが、これにこりずまた読んでください。なぜかというと僕が嬉しいからです。