最近登録された皆様へ

最近登録されたご新規の方が増えてきたので、1人でも多くの方にこのブログを楽しんでいただけるように、22時に1話目から再投稿しますウインク

 

すでに私のことを知っている人もいらっしゃると思いますが、私は、前までこのアカウントで婚外恋愛ブログを書いていました。

 
 

1人の主婦が、婚外恋愛の沼にハマっていく様子を描いた、ブログ小説でしたが、リアル取材をした上で書いていた記事だったため、多くの方に共感していただき、ファンになっていただきました。

 
 

現実なのか、非現実なのか、不透明だからこそ面白い、そんなブログ小説をこれからも書いていきます。

 
 

主人公は「レイナ」です。

そう、私。

私が体験しているかのようなリアルな婚外恋愛の世界観を描く…だからこそ、リアルで面白い!と、私は思います。

リアルなの?フェイクなの?

 
 

私の夫も騙された、レイナの婚外ブログを、どうぞお楽しみ下さい❤︎

 
 

私が結婚したのは、約20年前。恋愛結婚でした。

当時、私にはお付き合いしている彼氏がいましたが、その彼への不満などを相談していたのが、将来私の夫となる人で・・・

 
 

相談しているうちに、告白されてしまったので、当時付き合っていた彼氏とお別れした後で、夫となる人とお付き合いをスタートしました。

 


そう、私、根はすごく真面目なんです。二股や浮気なんて、過去遡ってもしたことがない。浮気するなんて考えたこともありませんでした。笑


だからこそ、当時お付き合いしている彼氏がいた私は、将来夫になる人から告白された時、その場ではお返事をせずに、きちんと持ち帰り、当時の彼氏に事情を説明した上で、きちんとお別れしてから、その告白を受け入れました。



真面目かっ!!!笑

 
 

ま、今思えば、元夫がしたことって、「略奪愛」ってことだし「人のものに手を出せる男」ってことになるんだけど、当時の私は、まだ20代で、そういう穿った見方をしていなかったので、純粋に、「私のことを好きでいてくれる人」のことを好きになった気がします。


 

昔から私って、どちらかというと「来るもの拒まず」なところがあって、自分から人を好きになることって、ほとんどなかったの。

 
 

出会い方にもよると思うんだけど、友達や同僚から、告白されて付き合う場合は、元々仲良いし、嫌いじゃないし・・・って感じでお付き合いがスタートしてた気がするんですよね。
 


そんな出会い方でも、何しろ真面目っ子ちゃんだったので…だいたい、2年以上は続いていたかなーと思います。
私はお付き合いすると、その相手を大事にするし、いいところもダメなところも全部受け入れるキャパもあったと思うし、比較的きちんとその先の結婚とかも視野に入れてお付き合いしていたと思います。

 
 

飲み会や友達の紹介で付き合う場合は、付き合いが浅いから、相手のこと、よく知らないことが多いけど、積極的にアプローチされているうちに、だんだん、私も彼のことが気になる存在になっていって、好きになったりして…

 
 

すごい好きだった人、って、今思い返してみても、結婚前は1人ぐらいしかいなかったと思う。20代前半で付き合ってたその人とは結婚の話までしてたんだけどね。笑

まぁ、その辺は色々あって、泣く泣く終了に。

 
 

付き合った人数はともかく、その次に好きになった人が、夫だった気がします。

年齢は1歳しか違わなかったのに、すごくしっかりしていて、考え方が大人だなーと思ったし、尊敬できる人だと思って。

 
 

最初は、夫の方から告白してきてくれてたけど、当時付き合っていた彼氏の事を、相談していくうちに、私自身、夫に惹かれていったのかもしれないなーって思います。

そして、結婚を前提とした交際がスタート。

 
 

そこからは、比較的安定したおつきあいをしていたんだけど、今思えば・・・あの頃から、彼の女癖の悪さ、というか、酒癖の悪さ、というものは、片鱗を見せていたんだと思う。

私が、それに気づいていなかっただけ。

 
 

それか・・・気付いていたけど、見て見ぬ振りをしていたのかも。

もう20年前のことだからね。詳しくは覚えていないけど、色々ありました。また思い出しながら、少しずつブログにも書いていこうと思ってます。

 
 

そういえば…まだお互いが独身だった頃、彼の友人たちとの忘年会に呼ばれて、一緒に行ったことがあったの。

全員が初めて会う人ばかりで、男女混合の飲み会。私からしたら完全にアウェイな飲み会。

 
 

そして、あろうことか、彼は、私を放置して、他のテーブルに座り、私は見ず知らずの人たちの席に座ることに。

 
 

持ち前のコミュニケーションスキルと、優しく声をかけてくれた、彼の親友の女性が相手をしてくれたおかげで、なんとか、その飲み会を乗り切った私でしたが、心の中はずーっとザワザワしていました。

 
 

というのも・・・私の視界に入ってくる彼は、隣に座っている女の子を、完全に口説きモードで絡んでいたから。

 
 

「酔っ払ってるから仕方ないよね・・・」

 
 

そう自分に言い聞かせながらも、心の中のざわつきは、治ることもなく・・・店を出ようとしたところで、事件は起きました。

 
 

「お?レイナ、まだいたのー?」

 
 

そう言いながら、彼が私に近づいてきて、ドーンっと私を突き飛ばしたのです!

バランスを崩した私がいた場所は、実は階段の上!!

当然、そのまま階段を転げ落ち、腰を強く強打して、動けなくなっちゃって・・・

 
 

「大丈夫?!」

 
 

そう言って、駆け寄ってくれたのは、彼の親友や、彼以外の人たち。

当の本人は、酔っ払いながらヘラヘラした顔で、相変わらず、女の子に絡んでる。

 
 

私は、泣きそうになりながらも、痛い腰とお尻をさすりながら、やっとの事で立ち上がり、壁に手をつきながら、ゆっくりと歩き、彼を探して・・・
 

 

彼が、女の子とキスをしている現場を目撃してしまいました・・・