夫は、ただ事じゃないと感じたのか、会いたくないと言った私の言葉を無視して、自宅近くのオフィスから、5分ほどで、自宅に戻ってきた。

 

夫が来るかもしれない状況で、事故った車をそのままにはできず、その場に立ち尽くし、溢れる涙を拭わずにいた私だったが、夫が猛スピードで車を停め、近付いてくるのを見ると、警戒心をあらわにして、身構える。

 
 

「どうしたの?どういうこと?何があったの?」


 

そう言いながら、近付いてきて、私の肩に、両手を置こうとした夫を、私は、とっさに身をかわし、彼との接触を避けてしまった。

 
 

「え?なに?どうしたの?俺、なんかした?」

 
 

本気で言っているのか、本気で知らないのか、理由を聞き出そうとする夫に、怒りと悲しみを感じ、何も言わずに実家に帰ろうと思っていた気持ちも忘れて、夫へ、感情をぶつけてしまった。

 
 

「あなたが、元カノと浮気していたことはわかってるから!なんであんなものを私に見せたの?!どういうつもりなの?!もうあなたのことが信じられない!実家に帰るから!!」
 

「いやいや、どういうこと?俺、浮気なんかしてないけど!何を言ってるの?」

 
 

とぼけてるの?本当に知らないの?いや、知らないわけないよね?カメラ目線だったし。私にわざと見せたの?なぜ、私にあのパソコンを渡したの?


 

「とぼけないでよ!元カノとエッチしているところ、動画に撮ったよね?それを保存していたパソコンを私に渡したよね?何考えてるの?わざと私に見せたかったの?とぼけないで!あれは間違いなくあなただったし、あの女性は元カノだった。それに…あの部屋は、私たちが今、住んでいる、あの部屋だよね?!」

 
 

ハッとした表情をして、夫の目が泳いだのを、レイナは見逃さなかった。

 

「ブログの記事が長い」とのご指摘を受けましたので、今日からブログ記事を1日2〜3回に分けてお届けしたいと思いますおねがい(6時、18時)

 

 

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