主人が今月から義兄への送金金額を増やすと言ってきた。

ことの発端は数年前。義兄の家の外壁塗装になる。

家をたてて10数年が経過し、そろそろ外壁塗装が必要でないか、との話しになった。

義兄自身はお金もないし、いつまで住めるかわからないから、と消極的だったが、主人はこのままだと家がいたむから、と押しきった。

100万以上かかる外壁塗装工事費。主人は全額支払う気だったが、嫁が難色を示した。

義兄名義、義兄が一人で暮らす一軒家の外壁塗装工事を弟夫婦が全額負担することに、どうしても嫁は納得できなかった。

結局主人は嫁を説得しきれず、工事費は住宅ローンと一緒にローンに組み込まれて払うことになった。

しかし、外壁塗装を勧めたのは主人なので、主人が半額出す。毎月払う外壁塗装ローンの半額を主人が負担することになった。

我が家のお金は主人の希望で嫁が管理。主人は小遣い制になっている。主人は小遣いの中で他にも義兄援助や叔母援助もしているので減額は不可。別途毎月義兄の口座に5千円振り込むように、との指示があった。

義兄への送金はどうしようもないのかもしれないが、納得できないことを自分からしたくはない。口座振込みは主人自身でするよう伝え、小遣いにプラス5千円を渡していた。

その後、コロナ禍による勤務時間減少などで義兄の経済状況はますます悪化。義兄の財布はいつもはほとんど空っぽ、痩せ細っているらしい。

5千円の送金では義兄の手元になにも残らない。義兄の手にお金が残るよう今月から一万円送金するから、とのことだ。

義兄といえ、私と同い年、52歳

契約社員とはいえ、現役で働いている

それで今、経済的に苦しい、といわれたら、今後ずっとですよね。一生送金するつもりだろうか。

60過ぎて退職すれば、たちまち破綻するよね。

増額して生活費送るつもりだろうか。

不安でしかない。