先日『EVE』が上演されるトランクシアターでの稽古に参加させてもらいました。
初めて通しで作品を見させてもらい、作品の全体像をようやく把握できた感じがします。
昨年夏から病気が発覚し、休団させてもらっている身として本当に微力ながら“声の出演”として関わらせてもらっていますが、稽古もいよいよ大詰め。
流石に山田もこれから稽古への参加が増えていきます。体力が落ちている不安もありますが、なんとか最後までしっかりやっていきたいです!
しかし歌う曲の音が低いっ!!低い音で優しく歌うときの声って、どうしたら安定するんですかね?
何かいいアドバイスがあれば是非教えて下さい(>_<)
……さてさて重い話はこのくらいにして、今日は朝からテレビ朝日の『題名のない音楽会』で映画音楽特集をやっていました♪
30分の番組内で、映画主題歌だけでなくオーケストラによるインスト曲やミュージカル映画もしっかりと押さえていて、とても見応えがありました。
30~90年代映画音楽の歴史の簡単な紹介も。
『2001年宇宙の旅』で使用されたリヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」冒頭の旋律から生まれたと言われているジョン・ウィリアムズの“ドソド旋法”。
メロディにやたらとドとソが出てきます(まんま笑)。『スーパーマン』や『E.T.』などは特にその傾向が強い作品ですね。
そして70年代後半に登場した『スター・ウォーズ』(これもジョン・ウィリアムズ!)はアメリカン・ニューシネマ全盛期のハリウッドに再びオーケストラの風を吹き込みました。
後半はゲストお二人の歌が中心に。特に新妻聖子さんのホワット・ア・フィーリング、石丸幹二さんのスターズを聴けたのは、嬉しかったですね!フルで歌ってほしかった!!
……っと、あまり続けるとマニアックになりすぎるのでこの辺で(えっ、もう充分マニアックですって⁉)
ミュージカルには作品ごとに様々な種類の音楽が混在しているので、普段からいろんなジャンルの音楽に触れておくことは重要だと思います。
まだまだ知らないことも多いですけど、これからも探求していけたらいいなʕ•̫͡•ʔ
そんな山田も“声の出演”をしておりますミュージカル『EVE』は3月13~15日、東京墨田区トランクシアターにて上演されます。
イッツフォーリーズ38期の新人公演である本公演、嬉しいことにチケットはもう残り僅かみたいですが、ぜひ観にきてくださいね!!
ではまたっ。
山田卓敬