こんにちは〜。

痛いです、腰。


さて、なんだか久しぶりの植物談義はサボテン談義。

比較的若者向け(?)のイメージがあるサボテン。
実は意外にも江戸時代から楽しまれているんです。
浮世絵にもチラホラ登場します。
左上の棚の上段にサボテン、2段目にはなんと多肉植物らしき物もあります。

〇〇玉とか〇〇丸とか〇〇閣など、和名がその頃からの名残りですかね〜。

当店も、江戸園芸に思いを馳せつつ、

こんなサボテン入荷しています。
サボテンと書くより仙人掌と書きたいこの仙人掌、
ピロソケレウス属のアズレウスです。

珍しい事に、このアズレウスという名前、
メロカクタス属のサボテンにもアズレウスという品種があるんです。

同じ科で名前がカブるって珍しいですね。
メロカクタスのアズレウスはこんなヤツです。

こうなって来ると名前の由来が気になりますよね。

そう、この2つのサボテンの共通点はボディが青いという事。

由来を調べたところ、意外にも
カエル

南米に
コバルトヤドクガエルという青いカエルがおりまして、
そいつの学名が
Dendrobates tinctorius azureus
読めません真顔

読めませんが、「アズレウス」のところは確認できます。

青いサボテンの名前の由来になるカエルって、どんだけ青いんだよ、って思いませんか?


見てみます?



あお〜いポーン

そりゃ、青いものにアズレウスって名前を付けたくなりますな。
納得。