おはようございます。

今日はモミジ談義から。

モミジ。
漢字で書くと「紅葉」

ややこしいので当店のブログではモミジを「モミジ」と表記し、「紅葉」と書いてある場合は「コウヨウ」と読んで下さい。


モミジとは何ぞや。

ざっくり言うと、紅葉したカエデの事をモミジと言います。
なので、モミジとカエデは同じもの。
植物の分類として「モミジ科」とか「モミジ属」とかがある訳ではありません。

全部カエデ。

狭義では、カエデの中でも葉の切れ込みの深いものをモミジと言ったりしますが、当店は広義で、カエデが紅葉したらモミジ。


さて本題。

デショウジョウ。
耳馴染みのない言葉ですよね。

漢字で書くと「出猩々」
または「出猩猩」

ケモノ辺に星、書いた事のない漢字です。
こんなカエデの名前です。
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きれいでしょ?
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鉢もあえて和鉢にせず、赤コーデ。

新芽が赤くなる品種です。
「だから出猩々なのね〜なるほど」

「え?」

新芽が赤いと、なぜナルホドなの?

調べてみました。

「猩々」
超簡単に言うと、赤い顔をした空想上の動物。

尻尾まで真っ赤な金魚を猩々と言ったりもするそうです。

新芽が赤いから「出猩々」
なるほどね〜。

ムクロジ科
カエデ属の落葉高木です。
乾燥にやや弱いので、葉っぱにもお水をかけるときれいに育つと思います。

赤い新芽が出て、
夏には緑色になり、
秋には紅葉が楽しめます。



こちらは
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フィカス・ルビー。
言わば、フィカスの出猩々。

コイツも新芽が見事に真っ赤っ赤。



カエデの出猩々、適当な場所に置いているのですが、夜になると
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ほのかに照明があたってキレイですね〜。

夏のグリーンも楽しみ。